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アメフトゲーム「マッデンNFL」の公式大会で銃乱射事件が発生、犯行の瞬間の生々しい音声も


FIFAシリーズなどを手がけるEAスポーツからリリースされているアメリカンフットボールゲーム「MADDEN NFL 19」の公式大会が、アメリカ・フロリダ州ジャクソンビルで開催されました。しかし、大会の途中に突如男性が銃を発砲し、少なくとも3名が死亡、9名が負傷したと報じられています。

Jacksonville shooting: Shooting at video game tournament leaves two dead - CNN
https://edition.cnn.com/2018/08/26/us/jacksonville-madden-shooting/index.html

Mass shooting reported at Madden tournament in Florida (updates) - Polygon
https://www.polygon.com/2018/8/26/17783924/madden-tournament-shooting-jacksonville-florida

ジャクソンビルの保安官事務所によると、現場では銃撃事件の犯人と思われる者も含め、3名の死亡が確認されています。2018年8月26日に現地で行われた記者会見では、ジャクソンビル保安官事務所のデュバル群保安官であるマイク・ウィリアムズ氏が、事件をおこしたのがボルティモア出身の「デイビッド・カッツ」であると特定したことを発表しています。カッツ容疑者はこのゲーム大会の出場者でもあり、自身が敗北したあとに事件を起こした模様。ウィリアムズ氏によると銃撃事件ではカッツ容疑者を含めた3名が死亡し、9名が地元の病院に搬送されていますが、被害者たちは既に安定した状態にあるとのことです。

大会の様子はゲームストリーミングサービスのTwitch上で配信されており、その様子を録画していた人物がムービーを投稿しています。ムービーはゲーム画面を映しているのみなので銃撃の様子を映像で確認することはできませんが、現場の音声はしっかりと録音されており、9発の銃声のあとに男性の「なんで俺を撃つんだ?」という声が入り、その後3発の銃声が続き、銃声が鳴りやんだ後は「オーマイガー」という悲痛な声が響きます。あまりにも生々しい事件現場の音声が録音されているため、ムービーの視聴は自己責任でお願いします。


大会はEAスポーツが主催する「Madden Classic」の予選大会のうちのひとつで、ジャクソンビルにあるゲームバーGLHFで行われました。


ボルティモアの地元紙であるBaltimore Sunによると、地元当局はカッツ容疑者の自宅を捜査しており、銃撃事件との関連を裏付けるような証拠を発見したとしています。

EAスポーツのスポークスマンは、「我々はジャクソンビルで開催されたMadden Classicの大会で起きた事件について認識しています。現在、事実確認のため当局と協力していますが、これは非常に恐ろしい状況であり、すべての関係者にお悔やみを申し上げます」とゲームメディアのPolygonに声明を出しています。

事件を起こしたカッツ容疑者は、MADDEN NFL 17の公式大会でチャンピオンになったこともある人物。以下の写真の右の男性がカッツ容疑者。なお、カッツ容疑者は事件現場から離れたシカゴピザの中で、襲撃に使ったものと思われる銃で自殺しているところを発見されています。


大会に参加していたcompLexity Gamingに所属するゲーマーのDrini Gjoka氏は、自身のTwitter上で銃撃を受けたことを報告しており、「もはやゲームに戻ってくることはない」とツイート。


その理由について「親指を撃たれた」と語っています。


同じく事件現場に居合わせたというDUBBY氏は、「彼らは僕を病院に連れて行ったよ。弾丸は僕の頭をかすめたんだ。頭にかすり傷があるだけで気分は大丈夫。心的外傷を負ったし、とてもショックを受けている」とツイート。


また、NBA 2KのプロプレイヤーであるLARRY LEGEND氏が同事件で負傷したという情報もあります。


LARRY LEGEND氏の母親は、「息子が3回撃たれた。どうか皆さんの祈りを彼のためにもお願いします」とツイートしています。


大会に参加するためにテキサスからやって来たというRyen Alemon氏は、銃声を聞いた瞬間に会場から逃げ出し、10分ほどトイレに隠れ、その後会場から離れたとのこと。CNNのインタビューに答えたAlemon氏は、「私はまだショックを受けており、ほとんど話すことができません」と語っています。

また、銃撃事件が起きたゲームバーGLHFのすぐ近くのレストランで食事をしていたという人物は、「私が聞いたのは、カッツ容疑者が銃を持っていて銃撃が始まったということだけです。銃で撃たれて負傷した男性のひとりがフーターズに逃げ込んできて、僕らはレストラン内に閉じ込められることになった」とSNS上に事件当時の様子を記しています。

compLexity Gamingの創設者であるジェイソン・レイク氏は、「このようなイベントに参加することは、素晴らしいスポーツマンシップとチームワーク、良い感情につながるはずであり、このような事態が起きるということは悲しいことだ。私はeスポーツ業界全体は一歩踏み込んで、セキュリティを強化する必要があると考える」とコメントしています。

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in 動画,   ゲーム,   メモ, Posted by logu_ii