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YouTubeがコンテンツに合わせてプレイヤーのアスペクト比を自動変更、「黒い塗りつぶし」部分が消滅


デスクトップ版YouTubeの表示がひっそりと仕様変更され、プレイヤーのサイズががコンテンツのアスペクト比に合わせて自動変更されるようになりました。これまで縦長のムービーや4:3のムービーの表示時には黒い塗りつぶし部分が現れていましたが、今後はコンピューターやブラウザのサイズに合わせ、塗りつぶし部分なしで表示されるようになります。

Explaining YouTube’s VERY Cool New Aspect Ratio Changes – Lauren Weinstein's Blog
https://lauren.vortex.com/2018/07/27/explaining-youtubes-very-cool-new-aspect-ratio-changes

For Better or Worse, YouTube Now Adapts to Multiple Aspect Ratios
https://gizmodo.com/for-better-or-worse-youtube-now-adapts-to-multiple-asp-1827936921


これまでYouTubeのムービーは全て16:9で表示されていたことから、従来の標準だった4:3のムービーや35mmフィルムで撮影された3:2のムービーにはフィラーと呼ばれる黒い塗りつぶし部分が表示されていました。新たな変更では、プレイヤーがコンテンツに合わせてアスペクト比を自動的に変更するため、フィラーが消失しています。

例えば検索結果一覧に並ぶ、左右にフィラーが表示されている作品をクリックしてみると……


フィラーが表示されることなく、ムービー自体のアスペクトにあわせてプレイヤーが表示されるようになっていました。


UXの変更についてGoogleは公式に発表していませんが、YouTube Help Forumで投げかけられた質問に対し、コミュニティ・マネージャーのMarissaさんがデスクトップ版のYouTubeの仕様変更について回答。これまでのフィラーを表示させる方法はコンテンツを小さく見せていたという理由から、iOSやAndroidのモバイル版と同様に、コンピューターのスクリーンやブラウザのサイズに合わせて、コンテンツを元のアスペクト比のまま表示させるようになったそうです。

How to change YouTube player size? - Google プロダクト フォーラム https://productforums.google.com/forum/#!topic/youtube/5QyTjyT-IZo


ただし、プレイヤーのサイズはアップロードされたネイティブのムービーの解像度に左右されるため、4:3のムービーを16:9に変換してアップロードしてしまうと、表示されるプレイヤーも16:9になるとのことです。なお、記事作成時点で、YouTubeの広報は「この機能を無効にする方法はない」としています。

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in ネットサービス, Posted by logq_fa