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イーロン・マスク氏がメディアの信頼性を評価するための新サイト「Plavda」の設立を発表

by Heisenberg Media

実業家のイーロン・マスク氏は電気自動車メーカー「テスラ」や宇宙事業を手がける「SpaceX」のCEOを務めるなど、多岐にわたる活動を行って注目を集めています。そんなマスク氏は、「メディアの信頼性を人々が評価できるサイトを作る」と語っています。

Elon Musk Says He's Creating New Site Pravda to Rate Media "Credibility" | Inverse
https://www.inverse.com/article/45177-elon-musk-rate-media-credibility-pravda

マスク氏は「人々がすべての記事についてどの程度が真実なのかを評価し、ジャーナリストや編集者、そして出版社の信頼性をスコア化して見られるようなサイトを作ろうと思います。サイトの名前は『Plavda(プラウダ)』と呼ぼうと思います」とTwitterで語り、アンケートでPlavdaのようなサイトが必要だと思うかどうかを集計しています。

2018年5月23日にマスク氏が投稿したツイートがこれ。


アンケートはこれ。記事作成時点で残り17時間、既に32万人以上が投票しています。


マスク氏はテスラにおけるモデル3の開発遅延問題テスラ車が起こした死亡事故などの報道がされるたびに、少なくないダメージを受けてきました。自身の事業に対して批判的な報道に対してマスク氏はTwitterなどで反論をしていますが、反論に対してもジャーナリストたちから「マスク氏はトランプ大統領のようにメディアを信頼していない」といった批判が寄せられてきたとのこと。

「ジャーナリズムとは言えども、クリックの回数を稼いで広告収入を得なければならない」とマスク氏は述べ、ジャーナリストは「公正で公平な報道」という本来の目的を忘れ、刺激的なニュースを報道しがちだとしています。

一方でマスク氏は、「プラウダにより『真実性の高いメディア』と評価されれば、正しい報道を求めるユーザーからのクリック回数が増えるため、プラウダの理念はメディア側にとっても悪いことではない」としており、メディアとユーザー双方に利益のあることだと語りました。

by OnInnovation

マスク氏が構想する新サイトの名前「プラウダ」とはロシア語で「真実・正義」という意味であり、ソ連時代には共産党の機関誌の名前に「プラウダ」が使われていました。プラウダは現在でもロシア有数のタブロイド紙として存続しており、マスク氏があえて「プラウダ」の名前を使っていることについて、「マスク氏はテスラのストレスで疲れているんだ」「あえて信頼性の乏しい共産党の機関誌に新サイトをなぞらえたのは、マスク氏のユーモアだ」といったさまざまな推測がネットユーザーの間で飛び交っています。

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