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機内食のリンゴが税関に引っかかって5万円以上の罰金に


アメリカ・ミネアポリスの空港で、機内食で出されたリンゴを無断で空港に持ち込んだとして、ある旅行客が500ドル(約5万5000円)の罰金を科されるという事件が起こりました。

Crystal Tadlock fined $500 for bringing apple through U.S. Customs after Delta Air Lines flight, she says - The Washington Post
https://www.washingtonpost.com/news/dr-gridlock/wp/2018/04/22/a-woman-flying-back-from-france-brought-an-apple-through-customs-it-cost-her-500/

罰金を科されたのはコロラド州デンバーに住むクリスタル・タドロックさん。タドロックさんはフランス・パリからの旅行を終えて、ミネアポリス空港経由で帰国しました。タドロックさんは機内食で出されたリンゴを満腹を理由に食べず、後で食べようと思って手荷物に入れていたようです。

ミネアポリス空港のCBP(税関)職員に呼び止められたタドロックさんは、抜き打ち検査でリンゴを持ち込んだことを発見されました。職員からパリ旅行の費用は高価だったか?と尋ねられたタドロックさんが高価だったと答えると、「500ドル(約5万5000円)追加だからさらに高くなりますね」と職員は話したそうです。意味が分からなかったタドロックさんでしたが、税関の規則では空港に持ち込むすべての果物は申告が必要で、申告することなく持ち込むと罰金が科されることを知らされたそうです。

タドロックさんが持ち込んだリンゴは、デルタ航空が機内食として出しているものでパック詰めされて未開封だったとのこと。デルタ航空のロゴ入りのビニール袋に入れられたリンゴを示して「機内食を取り置いたものだ」とタドロックさんは主張しましたが、受け入れられなかったそうです。


さらに、タドロックさんは無申告で禁制品を持ち込んだことを理由に、アメリカへの入国審査プロセスを省略できる特典が与えられるグローバル・エントリーのステータスも取り消されることになりました。「果物を持って通り抜けただけで、犯罪者のような扱いを受けるというのは本当に不快なことでした」とタドロックさんは話しています。

なお、デルタ航空の広報は「デルタ航空は顧客に税関と国境保護の方針に従うように推奨しています」と述べ、Washington Postの取材に対して「機内で出された食事は機内で消費することが想定されています」と述べ、タドロックさんの一件によって今後の生鮮食品の調達を見直す予定はないとのこと。

明白な違反の事実がありながらも、タドロックさんは罰金刑の取り消しを求めて争う予定だそうです。

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