究極のジャンクフード「フライドポテトチーズバーガー」を作ってみたムービーが公開中

ジャンクフードの定番として挙げられるのが、ハンバーガーとフライドポテト。でも、ハンバーガーで物足りない人はスライスチーズを加えたチーズバーガーを選ぶ人も多いはず。YouTubeで不健康なジャンクフードのレシピを多数紹介しているHellthyJunkFoodでは「どうせならチーズバーガーとフライドポテトを1つにまとめたら良いのでは？」をコンセプトに「フライドポテトチーズバーガー」作りに挑戦しています。

CHEESEBURGER INSIDE OF FRENCH FRIES - YouTube


「このムービーを見たあなたは、おなかが減ってしまうかも」と語るのが、今回フライドポテトチーズバーガーの作成に挑戦するJPさん。

そして、ジュリアさんも挑戦します。

JPさんとジュリアさんをサポートするのが、ファーストフード店「Comfort Kitchen」のオーナーであるローリーさん。

なお、ジュリアさんとローリーさんは実際に古くからの友人です。

では早速、フライドポテトチーズバーガーの調理を始めます。まずはピーラーでジャガイモの皮をむき……

一口サイズに細かくカットします。

カットしたジャガイモは水に浸して、デンプンを取り除きます。この工程はカリカリのフライドポテトを作るためには必須なようです。

ジャガイモを水に浸している間に、ポテトを味付けするための調味料を作ります。Comfort Kitchenが使用するフライドポテトのフレーバーは、細かく刻んだローズマリーとセージ、そして塩、コーンスターチ、砂糖、ロマーノチーズ。これらの材料を容器に入れたら……

しっかりと混ぜ合わせます。混ぜるのはJPさんが担当。

水に浸していたジャガイモをフライドポテトバスケットに入れ……

フライヤーで揚げます。

ジャガイモは手でカットしていて、大きさにムラがあるので、適宜フライヤーから取りだして、火の通り具合をチェックする必要あり。

そして、ポテトが完成。

揚げたポテトはミキサーに入れて、細かくします。

細かくしたポテトにフレーバーを入れ、ポテト全体にフレーバーが行き渡るように混ぜ合わせます。

次はパティ作り。

Comfort Kitchenのパティは、牛肉とベーコンをブレンドしたものとのこと。なお牛肉はブリスケ(胸肉)とショートリブ(バラ肉)を使っています。

ハンバーガープレスにパティとその上にパーチメントペーパーをかぶせて……

プレスして、ハンバーガーの形に成形。

そして、作ったパティをグリルで焼いていきます。焼く時間は片面3分～4分とのこと。

次にチーズを準備。スライスチーズ2枚を以下のように重ねたものをたくさん用意します。

アメリカの10号缶にポテトとフレーバーを入れ……

中央にパティを入れるくぼみを作るため、側面にポテトの壁を作ります。

中央のくぼみにチーズ、パティ、チーズ、パティ、……の順で4段積み上げます。

最後にポテトでフタをして……

出来上がったフライドポテトバーガーはコレ。JPさんいわく、意外と重たいとのこと。

重さを量ると約2.4kg。

最後の仕上げとして、この塊をフライヤーに投入。しかし、フライドポテトバーガーが大きすぎて油に浸かりきりません。

仕方ないので、回転させながら揚げていきます。

そして全体に焼き色が付いたら完成です。

ここで、JPさんはフライドポテトを最初から作るのは、さすがに手間だと気づきます。

そこで、冷凍のクリンクルカットのフライドポテトを用意し……

細かく刻んでいきます。

余ったパティとチーズを使って、先ほどと同じ要領でパティとチーズを4段に積み上げたものを用意。

小麦粉を全体にまぶし……

卵に漬けて……

周りを先ほどのフライドポテトで覆います。

先ほどのフライドポテトバーガーのように成形するには、ラップを使うのが効果的です。

成形が終わったら、スパゲティバスケットに入れて……

フライヤーに投入します。普通にフライヤーに投入するとポテトが浮いてしまい、形崩れする可能性が高いので、形状が安定するまではフタのようなもので押さえつけながら揚げるのがオススメ。

焼き上がったフライドポテトチーズバーガーがコレ。グルテンフリーで2350kcalです。

断面はハッシュポテトで覆われたハンバーガーのようになっていて、見た目だけでも食欲をそそられそう。

早速、試食。

ジュリアさんは「血圧が10は上がるけど、これは良い上がり方だわ」と話し、味に大満足。

そして、これがカロリーの算出すら困難な、フライドポテトを一から作ったフライドポテトチーズバーガー。

しかし、先ほどのフライドポテトチーズバーガーが完成するまで、冷凍庫で長時間冷やされていたため、全然美味しくない様子。JPさんは「冷凍庫での保管はダメだ」と結論づけていました。