ハードウェア

2万円以下の低価格&高性能ARヘッドセット用プラットフォーム「Project North Star」をLeap Motionが発表


Leap MotionがARプラットフォーム「Project North Star」を発表しました。ライバルのARヘッドセットを圧倒的に上回るスペックのヘッドセットを、ライバルの価格を圧倒的に下回る低価格でリリースする予定です。

Leap Motion Introduces Open-Source AR Reference Headset
http://www.tomshardware.com/news/leap-motion-augmented-reality-headset,36849.html

これがLeap Motionのヘッドセット「Project North Star」のレファレンスプロトタイプ。1600×1440解像度で120Hzで動作するディスプレイを両眼横に備えます。プロトタイプはスマートフォン向けの5.5インチ(1400×2560)ディスプレイを使っていますが、Project North Star向けにカスタマイズされた専用ディスプレイが開発される予定です。


Project North Starは一般的なVR/ARヘッドセットと違って開放的なゴーグルスタイルで、オフセットされたディスプレイの映像は前方のガラス面に反射されて映される仕組み。銀コーティングされたガラス面は50%の光を透過し、50%の光を反射する構造で、視野角100度の視界の中にディスプレイ情報を映し出すことが可能です。


Project North Starの視界がどのようなものかは、以下のLeap Motion Orionデモを映し出すムービーを見れば一発で理解できます。


より高画質のデモムービー


空中のサイコロをつかむ様子。


手のひらに仮想のタブを追加。


Leap Motionは、Project North Starの製造コストを下げることを最優先事項に挙げています。Project North Starの製造コストは1ユニット当たり100ドル(約1万1000円)以下で、製品の販売価格は200ドル(約2万1000円)以下をターゲットにしているとのこと。この価格は、Microsoft HoloLensなどの1000ドル(約11万円)を超えるARヘッドセットに比べると破格の値付けと言えます。


Leap Motionは、Project North Starのハード・ソフトの設計をオープンソースとして公開する予定。Leap Motion自身は、コンシューマー向けにProject North Starを製造する予定はなく、サードパーティ製品のサポートによってProject North StarによるAR市場を開拓する計画です。

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