メモ

未来を見通すための情報をうまく取捨選択するための10のコツ

by G. Crescoli

作家のリチャード・ワトソン氏はこれから50年先を見通した書籍など、未来についての著作で知られていますが、情報発信ツールとしてよく利用されているTwitterは使っておらず、主な情報源は新聞で、しかもその日あったニュースをすべてチェックするような読み方はしていません。ニュースに触れている時間が少なく思えるワトソン氏が書籍を書けるほどに多くの情報に触れているのには10のコツがあることを、ニュースサイト・Quartzが明かしています。

Stop reading the latest news if you want to be better informed - Quartz
https://qz.com/1222019/stop-reading-the-latest-news-if-you-want-to-be-better-informed/


Quartzが挙げた10のコツは以下の通り。突き詰めると、似たような内容になるものもあります。

・1:「選択的無知」を実践すること
・2:ルーチンの打破
・3:情報に関する「有力者」を見つけること
・4:出かける(群れない)
・5:信頼できるソースを見つける
・6:冷静になる
・7:読書時間を捻出する
・8:静寂を受け入れる
・9:ソーシャルメディアをやめる
・10:繋がりを断つ

ワトソン氏の新聞の読み方は、「ある出来事が起きてから数週間後に関連する記事をまとめて確かめる」というもの。発生直後の報道は過熱気味ですが、時間をおくことで論調が落ち着き、中立的な立場から捉えやすくなるためだそうです。

そもそもニュースの数自体が多く、すべてについて考えを巡らせることは不可能なので、「量より質」を前提として、「ニュースに触れる幅と深さ」で三角形を作ることをイメージ。この情報選択が「選択的無知」です。

特に、インターネットには周知の事実が溢れかえっていて、貴重な情報を探り当てるだけでもとても価値がある状態なので、流行に対しては冷笑的な立場を取った上で、流行の反対側にあるものを確かめるとのこと。

「価値ある情報」に出会うために必要なのは、「信頼できるソース」を確保すること。ワトソン氏は高級紙の週末版をオススメしています。

by Štefan Štefančík

また、大事なこととして、読書時間の確保も挙げています。実際に、Microsoftの創業者であるビル・ゲイツ氏は、革新的な考えを生み出すために、ときおり山中の隠れ家に行って、研究論文や書籍を読みあさり、考えを練る時間を作っているとのこと。時間だけではなく、時に熟考するための静かな環境を確保することも重要です。人は群れる生き物だからこそ、群れないようにするべきという考えも関連するようです。

他方、情報収集がルーチン化してしまうのも考えものなので、ルーチンを打破して斬新な見方を手に入れる方法として、ワトソン氏は「見ず知らずの人と、適当に手に取った本や雑誌を題材に話をする」という方法を挙げています。

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