アート

無料で大英図書館で行われたハリー・ポッターの特別展示がオンラインで見放題に


Googleは世界中の芸術作品を集めたギャラリーサービス「Google Arts & Culture」を提供しているのですが、そのコンテンツのひとつとして、ハリー・ポッターシリーズの20周年を記念して2017年10月からイギリスの大英図書館で行われた特別展示が追加されており、ファン必見の資料の数々がオンライン上で無料公開されています。

Harry Potter: A History of Magic — Google Arts & Culture


コンテンツの1番上にはシリーズ2作目となる「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の中で行われたハリーとロンのやり取りが英文のまま書かれています。書かれているのは「『それがハーマイオニーのやり方なんだよ。』肩をすくめながらロンが言った。『わからない事があればとにかく図書館に行けってことさ。』 」という内容で、まさに「ハリー・ポッターでわからない事があれば大英図書館に行け」と言わんばかりの充実の内容となっています。


閲覧できるコンテンツはさまざま。例えば以下のページでは、作者のJ・K・ローリングさんがどのようにして7冊のハリー・ポッターシリーズを計画したのかがわかる資料が保存されており、初期にローリングさんがタイプライターを用いて書いたハリー・ポッターシリーズの概要や、ホグワーツ魔法魔術学校に関するアイデアが記されたメモ&スケッチ、登場キャラクターに関するメモ、ハリー・ポッターシリーズのイラストを担当したジム・ケイ氏のアートワークなど貴重なデータが見られます。

The Journey — Google Arts & Culture


ページは英語表記ですが、画面下部に「Googleで翻訳」というアイコンが表示されるのでこれをクリックすると……


完璧とは言い難いものの、十分理解可能なレベルの日本語に翻訳されるので、英語が読めなくてもコンテンツを楽しむことは十分に可能です。なお、翻訳を元に戻すには画面左下にある青色アイコンをクリックしていけばOK。


ハリー・ポッターシリーズのイラストを担当するケイ氏のさまざまなアートワークが見られるページ。

Jim Kay On Drawing The Boy Who Lived — Google Arts & Culture


他にも、大英図書館に保管されている書物をもとに、歴史上の人物や資料をハリー・ポッターシリーズに登場するアイテムなどと掛け合わせて解説するという特別コンテンツもあります。

Ten Strange Things You Didn’t Know About the History of Magic — Google Arts & Culture


展示されたアイテムひとつひとつの専用ページもあります。以下のページでは、シリーズ3作目となる「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の際にケイ氏が描いたヒッポグリフのイラストが保管されています。イラストは拡大縮小も可能なので、細かなタッチまでじっくり眺めることができます。

Drawing of Buckbeak the hippogriff by Jim Kay, for The Prisoner of Azkaban — Google Arts & Culture


カラー付きのイラスト以外だけでなく、ケイ氏によるスケッチも公開されています。以下は薬草学の授業などで登場した「抜くと悲鳴をあげる植物」のマンドレイク。

Study of mandrakes by Jim Kay, for The Philosopher’s Stone — Google Arts & Culture


ハリー・ポッターシリーズの魔法薬学と、史実における魔法薬学に近しい資料が一緒に見られるページ。

Potions — Google Arts & Culture


他にも大量の資料が無料で公開されており、ハリー・ポッターシリーズのファンならずとも興味深い内容となっています。

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in ネットサービス,   映画,   アート, Posted by logu_ii