日本初・地上300メートルのビルのてっぺんから体を乗り出す「エッジ・ザ・ハルカス」のスリル体験を一足先に味わってきました


「高さ300メートル」と日本一の高さ(記事作成時点)を誇るビル、あべのハルカスに2018年3月8日(木)、ビルのてっぺんから一本の命綱だけを身に付けて体ごと乗り出すというアトラクション「エッジ・ザ・ハルカス」がオープンします。文字どおり日本一の高さをもつあべのハルカスの一番上から身を乗り出せるという、いままで日本にはなかったタイプの断崖絶壁スリル体験を味わえるアトラクションをオープン前に一足先に取材できることになったので、どんな光景を見ることができるのか現地を訪れてみました。

エッジ・ザ・ハルカス-日本初!断崖絶壁スリル体験!|ハルカス300(展望台)
https://www.abenoharukas-300.jp/observatory/edge/

エッジ・ザ・ハルカスは、専用のスーツとハーネス(ベルト)を身に付け、腰の高さぐらいしかない壁から乗り出して大阪の街並みを見下ろせるというアトラクション。「ガラス越し」や「乗り物に乗ったままで」という生易しい(?)ものとは一線を画す、正真正銘の「300メートル」を自分の目と体で体験できるという日本初のアトラクションとなっています。


あべのハルカスは2014年3月に全面開業した商業ビルで、それまで日本で最も高かった横浜ランドマークタワー(296m)を追い越して日本一の称号を手に入れています。この写真に写っている、ビルのてっぺんのまさにその場所から、1本の命綱だけで身を乗り出す、といえばそのスリルが感じられるはず。

By J o

というわけで、あべのハルカスにやってきました。まずは、既にオープンしている展望台「ハルカス300」を目指します。


分速360メートルという、三菱製の超高速エレベーターに乗ると……


あっという間に地上288メートルの60階に到着。エレベーターの上昇中と下降中には、エレベータースペースの壁面に埋め込まれたLEDなどによる光の演出が行われます。


展望台「ハルカス300」に出ると、大阪の街並みを一望することができます。この風景は、あべの(天王寺)から北向きに梅田方面を見ているもので、手前側には天王寺公園のエントランスエリア・てんしばや、大阪のシンボルの一つである通天閣の姿を見ることができるほか、大坂城や京セラドーム、道頓堀にある観覧車なども見えました。


ハルカス300は、58階から60階が有料の展望台として開放されています。59階と60階部分はこのように吹き抜け構造になっており、その上に見える何やら三角形をしたところが、エッジ・ザ・ハルカスの階段とデッキ部分となっています。


ハルカスの屋上にあるヘリポートからエッジ・ザ・ハルカスを見てみると……


こんな感じ。階段と通路の幅は約60cmで、一番上のデッキは20メートルの長さがあります。


このアングルから見ると、デッキ部分は本当にあべのハルカスの一番高いところにあることがわかります。


当日は、モデルさんが実際に体験する様子を見せてくれたほか、実際に体験することもできました。赤いツナギを着ているのがモデルさんで、青いツナギはエッジ・ザ・ハルカスのスタッフの人たち。もちろん、実際にGIGAZINE編集部員もデッキに登ってみたので、その様子は後ほど別の記事でもレポートします。


なお、エッジ・ザ・ハルカスを体験するときには、いま着ている服の上から専用のツナギを着用し、危険防止用のハーネスを装着する必要があります。


ハイヒールやサンダルなどで来た人でも楽しめるように、靴の貸し出しサービスもあります。


いざ、デッキに登ってみるときが来ました。これまでは許可された人しか入れなかったエリアですが、3月8日からは税込1000円の料金(一律)と展望台の入場料を支払い、身長制限など所定の基準さえクリアすれば誰でも足を踏み入れることができるうえ、てっぺんで撮影した記念写真を1枚ゲットでき、しかもその画像データもゲットできるという至れり尽くせり仕様となっています。


短いハシゴを登り……


命綱の先にあるローラー部分を、レールの中に入れて安全を確保。


「カンカンカン」と階段を登って進み……


スタッフさんの案内に沿って、最初はビル側を向きます。


「3、2、1」の合図でクルッと反対側を見ると……


この景色。ビル名ではないですが、はるか下の道路を走る車がごま粒のように見え、数々のビルなどの建物はまるでミニチュアのよう。取材していた編集部員も思わず「お、おおおお」と驚きのような、足がすくむような声が出てしまいました。


スタッフさんの「エッジ・ザ、」のかけ声に合わせて「ハルカース!」と叫んでみると、なかなかの気分爽快を味わえます。


その後、安全用のロープをさらに一本体に巻き付け……


映画「タイタニック」のごとく、体をビルの外へ乗り出します。顔が壁から外に出ると眼下には何もなく、見えるのは300メートル下の下界の風景のみ。しかしあまりに高すぎるためか恐怖感はそれほど強くはなく、むしろスリル感と爽快感のほうを強く味わえました。


最後はイナバウアーポーズでシメ。モデルさんが少し固めに見えるのは気のせいかも知れませんが、そこは「地上300メートル」ということで、普通の神経の持ち主であれば多少の硬直はやむを得ないはず。かく言う編集部員も、真下を見下ろすと想像を絶するスケールに少し目がクラクラしたのは秘密。


スリル体験が終わると、スタッフさんがカメラで写真を撮ってくれます。この時の写真が記念に残る1枚になるので、勇気を振り絞ってポーズをキメるのが良さげ。


撮影してもらった写真は、終了後にカウンターで受け取ることが可能。これも料金に含まれているので、追加で支払わなくても良いのがうれしいところです。


受け取った写真はこんな感じ。URLとQRコード、パスコードがプリントされており、スマートフォンなどでアクセスすると当日から7日間は最大で30回までデータをダウンロードすることが可能。特に晴れた日であればかなりフォトジェニックな写真が残せるはずなので、そのデータを使ってSNSに投稿することも可能です。


こんな感じでエッジ・ザ・ハルカスの体験は終了。最後に階段を降りるときは、達成したような、すこし心残りな気持ちで現地を後にしました。


あべのハルカスの「エッジ・ザ・ハルカス」は、展望台「ハルカス300」の入場料(大人1500円、中高生1200円、小学生700円)に、一律の税込価格1000円で楽しむことが可能。身長140cm以下・200cm以上の身長制限や健康上の制限などの諸条件はありますが、一般的なアトラクションと同等の内容なので多くの人は問題なく楽しめるそう。営業は2018年3月8日にスタートし、年中無休で午前10時から午後6時まで利用することができます。

この後、GIGAZINE編集部員が実際にスーツを着てスリル体験を味わってみた記事を掲載する予定なので、そちらもお楽しみに。

・つづき
日本一高いビルの屋上を命綱1本で渡りきるアトラクション「エッジ・ザ・ハルカス」を実際に体験してみました - GIGAZINE

・関連記事
誰でも無料で利用できる空中ランニングトラック「エアトラック」に行ってきました - GIGAZINE

1.56秒で時速180kmまで加速する「加速度世界一」で再降臨した「ド・ドドンパ」を富士急ハイランドで一足先に体験レビュー - GIGAZINE

落下角度121度は世界一、富士急ハイランドに新絶叫マシン「高飛車」誕生 - GIGAZINE

重機を乗り回したり重機でできたアトラクションで遊んだりできるテーマパーク「Diggerland」 - GIGAZINE

本格的なジェットコースターもある全て手作りの遊園地 - GIGAZINE

廃墟化した奈良ドリームランドに潜入するムービーが海外で大人気となり8万回以上再生される - GIGAZINE

大阪のド真ん中で女神が見守るジェットコースター付き廃墟「フェスティバルゲート」~前編・周辺探索~ - GIGAZINE

大阪のド真ん中で女神が見守るジェットコースター付き廃墟「フェスティバルゲート」~後編・廃墟探検~ - GIGAZINE

in 取材, Posted by logx_tm