動画

命中すると塗料をぶちまけるペイント弾はいったいどうやって作られるのかがよく分かるムービー

by Jerome Vaillant

ペイントボール」は、直径約2cmほどのペイント弾をガス銃で撃ち合うというサバイバルゲームに似た競技です。ペイントボールは日本ではあまりなじみがありませんが、アメリカでは世界大会がテレビ放映されるほどの人気ぶりを見せるスポーツです。そのペイントボールで用いるペイント弾がいったいどうやって作られるのかが、INSIDERによる以下のムービーで説明されています。

How Paintballs are Made - YouTube


ペイント弾はカプセル状になっていて、内側に塗料が入っています。カプセルの部分は口に入れても問題がないように食品への利用が認められた材料のみが使われていて、まず大量の水に甘味料と企業秘密の食品添加物を加えて混ぜ合わせます。


さらに投入されるのはゼラチン。このゼラチンはクマのグミに使われるものと同じ種類です。


そして巨大なミキサーで30分ほどかき混ぜ続けます。


十分かき混ぜたら、フィルターをパイプにとりつけて、カプセルの生地をろ過します。


ろ過されたカプセルの生地は固まらないように、温められた容器へ流し込まれていきます


この生地を大きなブレンダーに移し、さらに食用の染料を投入しながら20分ほどかき混ぜます。


一方、カプセルの中身も同じ工場で作られています。風邪薬のシロップにも使われるポリエチレングリコールをロウと顔料をブレンダーで混ぜて薄めて作られるとのこと。


実はカプセルとその中身のブレンダーは隣接して置かれていて……


それぞれから伸びるチューブが床を抜けて階下の機械へ直接つながっています。


階下の機械ではまず、カプセルの生地が薄い布状とひも状の2種類に変形させられます。


薄い生地は半球状にプレスされ、中身を詰めながら張り合わされます。


張り合わされてできたカプセルはひも状の生地にくっつきながら下に送られます。プレス機の下にはローラーがあり、ローラーの回転でカプセルはヒモから外れていきます。


カプセルが外れた後の生地はこんな感じ。


カプセルはベルトコンベアの上を流れていき……


巨大な乾燥機の中に送られます。


完全に乾燥するまでカプセルは乾燥機の中で転がり続けます。


乾燥機のフタを開けると、完成したペイント弾が大量に転がりでてきました。


なお、ペイントボールという競技が実際どういうものかは、以下のムービーを見るとよく分かります。

This Is Paintball - YouTube

・関連記事
卓球のピンポン球はどうやって作られるのかその一部始終を追いかけたムービー - GIGAZINE

鎖はどうやって作られるのかその一部始終がよくわかるムービー - GIGAZINE

クリスマスやパーティーを彩る赤と白のアメでできた「キャンディケイン」が量産されていくメイキングムービー - GIGAZINE

実物大ザトウクジラの模型を完成させるまでの一部始終が公開中 - GIGAZINE

柔らかな光で数字を表示する「ニキシー管」ができるまで - GIGAZINE

in 動画, Posted by log1i_yk