取材

衣装やウィッグを自由におめかしして自分だけの美少女・美少年をプロデュースできるドールの世界をワンフェス2018[冬]でのぞいてきた


原型から服が造形されている一般的なフィギュアと違い、球体関節の可動式ボディなどに服やウィッグを着せ替えて楽しむことができるのがドールです。最初から既存のキャラクターに寄せたモデルもあれば、サイズから化粧・瞳まで自分で全てカスタマイズするものもあり、この自由度の高さがドールの魅力といえます。ワンダーフェスティバル 2018[冬]の商業ブースではそんなドールの最先端を垣間見ることができたので、その中のいくつかをピックアップしてみました。

まず訪れたのはアゾンインターナショナルのブース。


ショーケースには新作ドールが展示されていました。


そこに並んで展示されていたのが、2018年1月からテレビアニメが放送している「スロウスタート」より千石冠の、6分の1サイズのドール。とろんとした表情が再現されています。


髪はウィッグではなく植毛で、ボディは6分の1サイズのピュアニーモフレクションボディ(白肌)のXSです。膝とすねは男の子のパーツを使用しているということで、すらっとした足となっています。千石冠のドールは1/6ピュアニーモキャラクターシリーズから2018年夏頃に登場予定で、税別1万2000円とのこと。


そしてブースの一角で展示されていたのが、スマートフォンのゲームアプリ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」に登場する環いろはの、3分の1サイズのドール。


表情はこんな感じ。瞳はペイントで、髪の毛はウィッグとのこと。頭の原型製作は千鶴(鶴の館)さんが担当しています。フードや小物も細かい作りです。


ボディは50cmオビツボディ(Sカップ)です。衣装からはちらりとヘソが見えています。


すらりとした黒いブーツもセットになっています。


左手についたクロスボウの原型はZAN(猫の小判)さんが担当。弦もちゃんと張られています。またベルトのデザインも細かい仕上がり。


隣には「ご注文はうさぎですか?」のココアとリゼが展示されていました。


ドール版のココアとリゼについては以下の記事でも取り上げています。

「ご注文はうさぎですか?」ドールなリゼや軍服姿のココアなどごちうさいろいろまとめ - GIGAZINE


リゼは50cmオビツボディ(Lバスト)となっていて、モデルガンが付属します。価格は税別5万2000円で、2018年夏に発売予定とのこと。なお、1/3環いろはの瞳がペイントだったのに対して、ココアとリゼはドールアイを使用しています。


ココアは48cmオビツボディ(Mバスト)ですが、50cmボディ用の衣装をほぼ全て流用できるとのこと。またティッピーが付属しています。こちらも税別5万2000円で、2018年夏発売予定となっています。


また、アゾンブースの一角にはレーシングチーム「頭文字D アゾン WAKOS」で使用されているS14シルビアのレプリカ車が展示されていました。


その横にはS14シルビアに乗る塚本奈々美選手をモチーフとしたレーシングスーツに身を包む「ころん」「あいか」「リアン」が展示されていました。こちらはあくまでも参考出展とのこと。ピンク色のレーシングスーツと「えっくす☆きゅーとれーしんぐ」のロゴが入ったTシャツを着こなしています。


またフルフェイスのヘルメットも展示されていました。ころんがかぶってダブルピースを決めていたところを見ると、単なる小道具だけではなく装着もできる模様。


足を伸ばしてボークスのブースにも行ってみました。


ボークスのブースにはDollfie Dreamというドールブランドのショーケースがあり、新作の「ヴァンパイア」セット「タンチョウ巫女」セットが展示されていました。この2つは衣装セットなので、ドールは別に用意する必要があります。


「ヴァンパイア」セットはこんな感じ。黒いゴシックドレスと胸元のアクセサリーがチャームポイントとなっています。


対する「タンチョウ巫女」セットは白が基調の和服テイストな衣装となっていました。


また、新作のアクセサリーとしてトランクカートが展示されていました。取っ手の部分は引き出せるようになっていて、車輪もついて動かせる本格的なもの。


もちろんトランクは中に物を収容できるので、ドールの衣装やアクセサリーのケースとしても活用できそう。2018年夏発売予定で、価格は未定とのことです。


なお、巡音ルカのDollfie Dream企画が進行中とのことで、KEIさんによる描き下ろしイラストが公開されていました。


今度はDMM.makeブースへ行ってみました。DMM.makeは3Dプリンターを駆使した立体製作が特徴で、クリエイターズマーケットのショーケースもありました。


ここに展示されていたのが「漫画家がつくった1/6可動デッサンドール」です。その名の通り、漫画家の里好さんが作ったデッサンドールです。通常のドールとは違い、デッサン用なので服やウィッグは付いていません。


しかし絵のモデルとしてさまざまなポーズがとれるように関節の可動域が広くなっていて、一般的なドールや可動式フィギュアだと難しい、あぐらなどの座り方も十分可能な様子。


アニメ系の女の子のイラストが描きやすいように、二次元よりの造形になっているとのこと。1/6というサイズであるにも関わらず、指にもそれぞれ関節が仕込まれていて、その細かさに驚かされました。


なお、漫画家がつくった1/6可動デッサンドールはDMM.makeクリエイターズマーケットで、税込7776円で出力注文することが可能です。

漫画家がつくった1/6可動デッサンドール - DMM.make クリエイターズマーケット

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