取材

東洋ロマンあふれる圧倒的クオリティのガレージキットに凄腕フィニッシャーが彩色した「魚将行」


ワンダーフェスティバル 2018[冬]の会場で、袁星亮氏が原型師を務めたガレージキット「魚将行」が展示されていました。

「魚将行」が展示されていたのは、過去に永井豪原作の漫画・アニメ作品「デビルマン妖鳥レシーヌの超絶クオリティフィギュアを展示していた造形集団GILLGILLのブース。到着したときにはすでに人だかりができていました。


巨大な魚にのった少年と少女、そして従者のように隣を歩く男性。


彩色を担当したのはモデラーの村上圭吾氏で、本来のガレージキットは無彩色のものです。無彩色ガレージキットの価格は5万円。


元のガレージキットが非常に細かいディテールの作品となっており、加えて迫力あふれる作品になっています。生き生きとした表情の少年と少女の表情に、落ち着いた色合いながらも頬の赤みや唇の鮮やかな色が伝わってくる彩色が施されています。


非常に細かいディテールですごみを感じさせる魚にも、持っているオーラが引き立つような色使いがされています。


傍らの男性も威風堂々とした雰囲気。


GILLGILLのブースには「魚将行」以外にもさまざまなフィギュアが展示されていました。塚田貴士氏が原型師を務めた「サキュバス」と「インキュバス」。価格はいずれも1万6000円です。


サキュバスの挑発的な表情に、赤い舌がペロリとのぞいてアクセントになっています。


獲物を定めたような雰囲気のインキュバス。


同じく塚田氏が原型師の「TENYASHA」。価格は1万6000円です。


迫力ある炎の表現が見事です。

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in 取材,   ハードウェア, Posted by log1h_ik

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