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姫とゲーマー 第2話「はじめてのゴーストプレイ配信をする姫」

◆これまでのあらすじ

・第1話「不正してでも実況動画ランキングトップ10を目指す姫」
「姫宮ありか」はゲームのプレイ動画を見るのが好きで、自分のプレイ動画を投稿して見せるのも好き。みんなにコメントでおだてられまくった結果、女子高生という立場を最大限利用するため、日夜顔出しで実況するように。さらに「みんなからいろいろチヤホヤされたい!ほめられたい!」という欲求がぐんぐん高まり、「アイドルみたいに注目を集めたい!」という自意識過剰さを爆速でこじらせる。そして動画人気ランキングの順位に執着するようになり「常にランキングに表示されたい、トップ10に食い込みたい!」という願望を抱えるに至る。が、さすがに現役女子高生&見た目の良さをウリにしても上には上がいて、トップ10まであと一歩届かない。「なんとかしたい」と切実に思い悩んでいたある日、たまたま自分と同じ高校の同じ部に、すさまじい腕前のゲーマー男子がいることを発見。壁ドンして協力を強制するという大暴挙に出る!

第2話は以下の画像をクリック。

◆姫とゲーマー 第2話「はじめてのゴーストプレイ配信をする姫」



……姫とゲーマー第3話「ゲーム実況外のリアルの姫」(2018年3月掲載予定)につづく。

今後の掲載予定は以下の通り。

姫とゲーマー第4話「承認欲求のバケモノと化した姫」(2018年4月掲載予定)
姫とゲーマー第5話「今、運命の輪が廻る」(2018年5月掲載予定)
姫とゲーマー第6話「炎上・私刑・修羅場、許されざる姫」(2018年6月掲載予定)
姫とゲーマー最終話「姫の、姫による、姫のための」(2018年7月掲載予定)

◆作画担当・原作担当プロフィール

マンガ・キャラクターデザイン:椒いお(はじかみ いお)
https://twitter.com/hajikamimi



原作・脚本:三九二 京(みくに けい)
https://twitter.com/392kei



◆本編掲載後のあとがきという名のチラ見せメイキング「フルカラーマンガ『姫とゲーマー』作成の軌跡」

「女の子の描き方がやたらリアルですね!」とよく言われますが、それは作画担当のパワーです。


姫とゲーマーの1話1ページ目1コマ目、一番最初のプロットでは乳を寄せて上げる姫という衝撃的なコマだったんですが姫の性格上無いって没になったという落書き ※ちなみに右側の予定だった pic.twitter.com/ZhTiIEKAwh

— 椒いお@『姫とゲーマー』1話掲載中 (@hajikamimi)


テキストいじるの疲れたから息抜きに姫とゲーマー1話のランキング1位実況者ちゃん 名前設定がないので勝手に*みぽりん*って呼んでる pic.twitter.com/cmZhVnZ07i

— 椒いお@『姫とゲーマー』1話掲載中 (@hajikamimi)


それはそうと、前回の第1話掲載後に作画担当を手伝ってくれるヘルプを募集したところ、なんとかうまくできました。応募していただいた皆様、ありがとうございました。

実際にどのような感じでヘルプしてもらったのかというと、使用ツールである「CLIP STUDIO PAINT EX」の共同作業機能を使うというのが基本です。Trelloのスペルをミスってますがキニシナイ。


合計ファイルサイズが大きいのでDropbox経由での共有は断念し、Googleドライブの同期用ソフト「バックアップと同期」を使っています。


以下が判明した問題点。Googleドキュメントやスプレッドシートのように多人数同時アクセスが実現できれば完璧。

クリスタの共同作業便利だけど使いづらいな… 競合の解消を一括でできないの正直むっちゃ不便やで

— 椒いお@『姫とゲーマー』1話掲載中 (@hajikamimi)


作業全体の進行管理は前回の第1話メイキングにも書いたように「Trello」を使用していますが、もっと細かく作画担当・作画ヘルプがどの話数のどの作業にどれぐらい時間がかかっているのかというのは別途タイムトラッカーの「Toggl」と連携させることで記録しています。下記のようなイメージで自動的にダッシュボードで全体の状況が記録されていき、どのあたりのページのどういう展開の部分がより負荷が大きくなるのかというのを可視化しています。


また、これらのツールを実際に使っていく中でわかってきたもろもろのポイントを全体で共有するために「Confluence」を使っています。


こうやっていろいろなものが作画担当だけでなく、このメイキングの文章を担当している原作担当、さらにGIGAZINE編集部・電子書籍部にもフィードバックされていき、次に役立てられていくのです。

特に、タイムトラッカーであるTogglとの連携によって、オリジナルのマンガを作成していく上で一体どこの作業プロセスがどのようにボトルネックになっているのか、厳密に各作業プロセスにはどれほどの時間を費やしているのかというのが、なんとなくの感覚ではなく、実際の数値として反映されて明確に記録されるというのは新鮮な体験でした。

なお、次の第3話は第2話よりページ数が多いので既に地獄進行が確定しているようです。どうすれば今以上の効率を実現できるのでしょうか……。

どうやったら今以上の効率で塗れるんだろう 修正考えてべた塗りレイヤーでパーツごとに塗るのやめて、ラスター1~2枚にアンチエイリアスオフでペタペタやる方がいいのかなあ そしたら線画も2値で描いて加工の時にブラシ形状変更したらいいんかな 分からん

— 椒いお@『姫とゲーマー』1話掲載中 (@hajikamimi)


◆「姫とゲーマー」応援イラスト募集


また現在、「姫とゲーマー」応援企画の一環として応援イラストを募集しています。

・作画担当からの魂の叫び

Mai-Hime本人もゲーム実況で人気してるのにMai-Hime似バーチャルアバターでゲーム実況(声はボイロ)動画あげてる現役男子高生ゲーマーくんとかのド倒錯地獄設定パロ同人誌誰か描いて(無責任)

— 椒いお@『姫とゲーマー』1話掲載中 (@hajikamimi)


自分の描いたキャラクターのエロ同人を誰かが描いてくれるの夢っていうのは定期的に言っておきたい

— 椒いお@『姫とゲーマー』1話掲載中 (@hajikamimi)


……作画担当はエロを所望しているようですが、応援イラストなので、下記のような内容になります。

・内容:
GIGAZINEで掲載している「姫とゲーマー」に関するイラスト1枚

・用途:
「姫とゲーマー」の宣伝・広報用にウェブ上で使用します。

具体的にはGIGAZINE上での「姫とゲーマー」の告知記事、並びにその告知記事のツイートなどSNS上での利用、となります。

また、その他のイラストレーターの方々にも継続的に描いてもらう予定になっているので、最終的に複数の作品を集め、AmazonのKDP上で電子書籍として1つにまとめて収録し、保存・頒布することにしています。

・権利関係:
著作権譲渡の必要はなく、「GIGAZINE上への掲載」「『姫とゲーマー』の宣伝&広報用の利用」「電子書籍への収録」の3つとなります。

・納期:
2018年5月以降

この月以降なら可能、のような場合はその旨をお伝えください。

継続的に展開するので、翌月や翌々月でも大丈夫ですし、極端な話、1年後でもかまいません。

・工程:
「ラフ案」チェック→「線画」チェック→「彩色」チェック→「完成」チェックで予定しています。

リテイクは「ラフ案」の部分のみで1回以内を目処にしています。

基本的にラフ案が通ったあとの「線画」「彩色」でのリテイクは考えていません。

予定通り進行しているかを確認するためのものです。

そのため、もし上記以外のプロセス・工程を希望する場合はそちらを優先します。

・報酬:
作業工程・時間により要相談

・実績公開・個人制作の同人誌、商業画集などへの掲載可否:
著作権の範疇での利用制限はありません。その際には「GIGAZINE」「GIGAZINEへのリンク」「コンテンツ名」「コンテンツ名へのリンク」を付記していただければ大丈夫です。

・応援イラスト応募フォーム:

ここをクリック(最初の選択肢で「「姫とゲーマー」宣伝用イラスト」を選んで下さい)

なお、本作品「姫とゲーマー」は「GIGAZINEマンガ大賞」の応募作のサンプル・試作品を兼ねており、「こういうフルカラー・フルデジタルのマンガを掲載してデビューしたい!」という場合は以下のリンク先から詳細を参照して応募してもらえれば大丈夫です。

それでは引き続き、よろしくお願いします。

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・関連リンク
「GIGAZINEマンガ大賞」2018年2月度募集&大賞募集記事のトップ絵・イラスト自薦募集 - GIGAZINE

in マンガ,   ピックアップ, Posted by darkhorse

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