Appleは「空中で描けるApple Pencil」を計画中?出願中の特許から判明


Appleのスタイラス「Apple Pencil」は、2015年にiPad Proと同時に登場したツール。2017年11月にマンガ制作ツール「CLIP STUDIO PAINT」のiPad版が登場したことで再び大きな注目を集めましたが、そんなApple Pencilが将来的にはスクリーンなどなしで空中で使用できるようになるのではと期待できる特許をAppleが出願しています。

Apple's latest patent teases a Pencil that can draw in mid-air
https://www.engadget.com/2018/02/06/apple-pencil-patent/

Apple files patent for stylus that works without a screen | 9to5Mac
https://9to5mac.com/2018/02/06/apple-patent-stylus-no-screen/

オランダのテクノロジー系メディアTechTasticが見つけたAppleが出願中の特許によると、Appleは「非電子表面上での電子入力デバイスを用いたコンテンツ作成」という特許名で出願しており、今後Apple Pencilをどのように進化させようとしているのかのアイデアが読み取れます。特許出願中のスタイラスはApple Pencilのような「iPad Proのディスプレイ上でしか使えないスタイラス」ではなく、平らな場所や恐らく空中でもスラスラと線を描けるようになります。

どのようにして「空中で描けるApple Pencil」を実現するのかというと、Leap Motionのように外部センサーを用い、入力装置(Apple Pencil)の位置・動き・動きの方向を検出するとのこと。具体的には、「モーションセンサーや方向センサーを使う方法」や「カメラを使う方法」あるいは「電磁気ベースもしくは音響ベースの三角測量」などが挙げられており、これらのアイデアをひとつ以上用いることで実現するとのこと。


興味深いのは、特許図面のひとつにはiPhone・iPad・Apple Watchの他に、タッチスクリーン搭載の初代iPodやMacBookなども描かれている点。長らくウワサされているタッチスクリーン対応のMacBookも近い将来に登場するのかも。


他にも、立体物の表面をスタイラスでなぞり、MacBook上でデータを取り込んでいる風の図面も。現時点ではApple Pencilは線を描くツールにすぎませんが、将来的には物体をなぞることでサイズを測定することが可能になるのかもしれません。


もちろんAppleが特許出願通りのデバイスを製造・販売するかどうかは不明ですが、テクノロジー系メディアのEngadgetは「スタイラスとしては既存のものより魅力的」と記しています。

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in ハードウェア, Posted by logu_ii