まるで報道番組の再現映像のように事故や事件の状況を3Dモデルで描写できる「3D事件・事故イラストデザイナー」を使ってみた


交通事故にあったり事件に巻き込まれた時、警察や保険会社の調査員に事故当時の状況や目撃したことを説明する必要がありますが、車の位置関係や誰がどのような動作を行っていたのかを口で説明するのはなかなか難しく、事故の状況が正しく伝わらないこともあります。「3D事件・事故イラストデザイナー」を使うことで、事故時の複雑な状況をさまざまな3DのCGモデルを使って再現し、360度から確認することが可能です。「3D事件・事故イラストデザイナー」は2018年1月30日(火)から8月31日(金)まで期間限定で無料公開されています。

3D事件・事故イラストデザイナー[β版]ダウンロード
http://www.megasoft.co.jp/accident/


◆ダウンロード&インストール
まずは公式サイトの最下部にある「ダウンロードはこちら」をクリックします。


ダウンロードキーの取得を行うために、メールアドレスを入力して、「送信」をクリック。


登録したメールアドレスに、ダウンロードページのURLとダウンロードキーの書かれたメールが届きます。ダウンロードキーを選択してコピーし、ダウンロードページのURLをクリックします。


ダウンロードページの「ダウンロード手順」の欄にある「ダウンロードを開始」ボタンをクリックすると、「Downloader.exe」ダウンロードが始まるので保存します。容量は386KBです。


ダウンロードが終わったら「Downloader.exe」を起動します。するとソフトウェアのダウンロードが始まるので、「次へ」をクリック。


ダウンロードキーの入力を求められるので、先ほどメールに書かれていたダウンロードキーをそのまま貼り付けて「次へ」をクリックします。


ダウンロードの確認が行われるので、「次へ」をクリック。


ダウンロードファイルの保存先を確認されます。ダウンロードファイルの保存に必要な空き容量は2.11GBです。「次へ」をクリック。


ダウンロードが終了したら「次へ」をクリックします。


そのまま自動的にインストールが始まるので「インストール」をクリックします。


インストール先を確認したら「OK」をクリック。


インストールはおよそ5分ほどかかりました。「完了」をクリックすれば、インストールは完了です。



「3D事件・事故イラストデザイナー」を起動すると、初回時に動作チェックウィザードが起動します。「次へ」をクリックします。


以下の画面のような動作チェック用のウィンドウが起動します。左と右の画像が同じように表示されていることを確認したら「はい」をクリックします。公式サイトの動作環境表によると対応OSはWindows 7以降の日本語版で、ディスプレイが1280×768以上とのこと。


今回無料で公開されている「3D事件・事故イラストデザイナー」はあくまでも開発前のβ版であるとのことで、試用期間は60日間となっています。「この注意書きを閉じてソフトウェアを起動」をクリック。


◆実際に使ってみる
ソフトウェアが起動すると、メインメニュー画面が表示されます。今回は「3Dイラストを作る」をクリックします。


起動するとこんな感じ。左に3Dイラスト一覧があり、中央にイラストを配置するフィールド画面があります。


初めはまだ青空が広がるだけで何もないので、試しに道路を設置してみます。左上の「パーツ」タブから「道路」を選択し、好きな道路を選択して中央にカーソルを持っていけば、自動的に配置が行われます。今回は「ドウロ1車線V02」を配置してみました。なお、右クリックを押しながらマウスを動かすとカメラの方向を動かすことができ、マウスホイールで拡大&縮小が可能です。


今度は道路の上に車のCGモデルを置いてみます。「乗り物」を選択し、好きな車を選択して道路の上に配置します。車のモデルを選択すると、右のパネルの「可動領域」というバーを動かすことで、ドアを開けたり閉めたりすることが可能。


「人・動物」を選択すると、人や犬のモデルを置くことができます。各関節に細かく可動領域が設定されていて、右欄からひとつひとつ設定することができます。自動的に連動して動くのではなく、関節ひとつひとつの動きを設定しなければならないので、凝ったポーズを設定するにはかなり時間がかかります。


「人・動物」から「イヌ26」を選択し、配置したところ。


右上のW・D・Hはそれぞれ幅・奥行き・高さを表していて、この数字を調整することで、モデルの大きさを変えることが可能です。


事件・事故の状況再現を目的としたソフトということで、炎・煙・衝撃エフェクトなどのモデルも用意されています。炎モデルも車や人と同じようにそのまま画面内に配置するだけ。


「ファイル」から「イメージ保存」を選択し、「パース図」を選択すると、今画面に映し出されているイラストがそのまま保存できます。


「出力」をクリックして保存します。イメージはPNGファイル、ビットマップファイル、JPEGファイルの他に「赤青メガネ用PNGファイル」「赤青メガネ用ビットマップファイル」「赤青メガネ用JPEGファイル」「3Dテレビ・携帯用マルチピクチャファイル」で保存することも可能でした。


家で起こった事故や事件を説明するためには、家の詳細なモデルが必要となります。そこで見取り図から家の3Dモデルを作ってくれるモードもあります。メインメニューから「住宅見取り図から新規作成」を選択。


左欄から部屋・廊下・扉・敷地を選択・配置し、見取り図を作ったら、左欄の下にある「立体化」をクリックします。


すると、間取り図の通りに家のモデルが作成されました。


家のまわりや家の中に、3Dモデルを配置することもできます。


◆使ってみて分かったこと
実際使ってみるとあまりクセのない操作で、3Dモデルイラストの経験が全くない初心者でも簡単に事件・事故の再現イラストが作成できました。豊富な3D素材を3000点以上取りそろえているとのことで、人のモデルの関節が動くのはもちろんのこと、車のドアも開いたり、犬だけで20種類以上モデルがそろっていたりと、さまざまな状況を細かく再現することもできそうなほど豪華な内容になっています。「3D事件・事故イラストデザイナー」はまだ開発中で、開発アンケートも募集中とのことなので、これからのアップデートにも期待できます。

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in レビュー,   ソフトウェア,   デザイン, Posted by log1i_yk