試食

サバ好き大歓喜必至なお通しからシメまでサバ料理を楽しみ尽くせるとろさば料理専門店「SABAR+ 大阪京橋店」へ行ってきた


とろさば料理専門店「SABAR」が精米卸販売を手がける「神明」とコラボして大阪の京橋に2017年11月にオープンしたのが「SABAR+(サバープラス) 大阪京橋店」です。SABAR+ 大阪京橋店では「サバの遊園地を作りたい」というSABARの社長の思いを反映させて「サバとコメのテーマパーク・サバーランド」がテーマとなっており、大阪京橋店限定メニューも用意されているとのこと。はたしてサバーランドとは一体どんな国なのか、実際に行って確かめてきました。

【公式】SABAR(サバー)|とろさば料理専門店 SABAR(サバー)
http://sabar38.com/


SABAR+ 京橋店 (サバー) - 京橋/魚介料理・海鮮料理 [食べログ]
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27101219/


SABAR+ 大阪京橋店はJR京橋駅から5分ほど歩いたところにあります。住所は「大阪府大阪市都島区東野田町1-21-14 ニュー若杉ビル 1F


SABAR+ 大阪京橋店にやってきました。


ドアの横には「38(サバ)」をあしらったタイルアートが飾られています。


店に入ると横には「WELCOME! SABAR-LAND」と描かれていて……


遊園地で見られるような入場ゲートが設置されていました。ゲートを押して入場すると、まるで本当にテーマパークに来たような気分になってテンションが上がります。


ジェットコースターをイメージしているのか、シートベルトと手すりのような棒がついたテーブル席には、巨大なサバの顔がついていて目を引きます。その奥にある、お手洗いの場所を示すランプもサバの顔になっていました。また厨房の前には「SABAR FOOD」という看板が大きく掲げられています。


他にも店の壁には「SABAR-GO-ROUND」で遊ぶ人たちのイラストが描かれていました。


また店内には1人客でも料理やお酒を楽しめるようなバーカウンターがあり、奥の棚には酒瓶が並べられています。棚の上にはサバの缶詰が並べられていました。


店のどこを見てもサバが必ず視野に入ってきて、まさにサバのテーマパークにふさわしい内装。


メニュー表にもサバの魚群が描かれていました。今回は編集部員3人で来店する予定だったので、大阪京橋店限定メニューで構成される「サバとコメのワンダーランドコース」(税込4104円)を予約しておいたのですが、他にも単品でいくつか追加注文することにしました。なお、コースは全て2名以上から注文受付とのことなので注意が必要です。


メニューの各所にはサバ豆知識クイズも掲載されていました。なお、以下の画像のクイズの答えは1番のマグロと2番のカツオ。


店員が「おつかれサバです」という挨拶と共にグラスを運んできました。飲み物のグラスを見るとそこにも「おつかれサバです」の文字。


突き出しは缶詰のような器に入って出てきました。


わさびと大根とほぐしたサバの和えもの。わさびのピリッとした刺激と大根のシャキシャキした歯ごたえ、そしてサバの風味が口のなかに広がります。


こちらはしめサバの小袖ずし。サバはほどよい酢加減で締められていて、一口サイズなので食べやすくなっています。酢飯に使われている米は「金のいぶき玄米」で、精米卸業者ならではのこだわりポイント。


「薫製さばの気まぐれ美人サラダ」は、薫製にしたサバの身と野菜のサラダ。バルサミコ酢をベースとしたドレッシングオイルがかかっています。


サバのスモーキーな香りとバルサミコ酢のまろやかな酸味と甘みが野菜の味を引き立たせます。ただし、薫製やバルサミコ酢の風味が苦手な編集部員もいたので、好みによって味の評価は分かれるところでした。


続いて登場したのが「とろさばの藁焼き」です。焦げ目のついた皮と、脂の焼けた香ばしい匂いで食欲がそそられます。


薬味をのせて、ポン酢につけて頂きます。身はプリプリしているのですが、脂がよくのっていて、臭みはありません。あえて同行してもらった生臭い魚が苦手な編集部員も、「このわら焼きなら全然平気」とのこと。


やっぱり刺身でとろさばの威力を知る必要があるだろう!と追加で注文したのがこの「とろさばのお造り」(税込1280円)です。


さっそくしょう油をつけて食べてみます。身も皮も弾力があるのですが、数回かんでいるうちにすーっと口のなかで溶けてなくなっていき、食べていた全員が「とろさば」の名前の理由を直感的に理解します。生臭い魚が苦手という編集部員が「このお造りのためだけにこの店に来る価値がある!」と言うほどの圧倒的クオリティで、これまで食べていたサバのお刺身は何だったのかというレベル。


「サバとフルーツ玉ねぎの爆熱鉄板焼き」はかたくり粉をまぶして揚げられたサバに甘辛いタレが絡められて、サバの上にはフルーツ玉ねぎの千切りがのせられています。


シャキシャキしたフルーツ玉ねぎとほくほくしたサバ、カリッとした衣の食感が楽しい一品です。フルーツ玉ねぎは全く辛くなく、ジューシーで甘みがありました。


サバの定番料理であるサバの味噌煮をとろさばで作った「とろさば味噌煮」(税込950円)。こちらも追加注文しました。


非常にやわらかく仕上がっていて、皮の部分も箸でスッと抵抗なく切れてしまいます。


甘めの味噌がしっかり絡み、サバの身によく染み込んでいます。とろサバはよく脂がのっているからか、普段食べるサバの味噌煮よりも柔らかく、しっとりとした舌触りでした。大きな骨はないので、気にせず食べることができます。


「フルーツ玉ねぎのオニオンフラワー」は、フルーツ玉ねぎに切れ目を入れて、丸ごと1個揚げた豪快な一皿。一緒に出てくるクリームにつけて食べます。


サバ要素はどこにあるのかと考えていたのですが、店員さんによると一緒に出てくるクリームはサワークリームではなく「サバークリーム」で、この中にサバが入っているとのこと。少しなめてみると、サワークリームの酸味の向こうにかすかにサバの香りが感じられます。


さっくり揚がったフルーツ玉ねぎはホクホクしていて、サバークリームとよく合いました。


鶏肉とネギを交互に串へ刺して焼いたのがネギまですが、鶏肉の代わりにサバを刺して焼いたのが「ネギさ」(1本税込270円)です。焼いたサバからしたたる脂をネギが吸って、香ばしさ以上にネギの甘さとうま味が見事に焼きサバとマッチした1本です。


「金のいぶき玄米の炊き立てかまどごはんdeサバのひつまぶし」はテーブルに釜がやってきます。赤い土が重なってできたかまどはかなりの大きさで、長辺143.6mmのiPhone Xと比べるとその巨大さがよく分かります。


「20分ほどして火が消えたら呼んでください」と店員さんに言われたので火が消えるまで待ち、フタをあけてみたところ。フタをあけた瞬間に玄米の香ばしい匂いが広がります。


ご飯が炊けると店員さんがサバの蒲焼きを持ってきて釜の中に投入してくれ……


しゃもじでザクザクと切るようにかき混ぜてくれます。


茶碗に盛り付けるとこんな感じ。「まずはそのままお召し上がりください」とのことなので食べてみると、しっとりとしたサバの身とふっくら炊きあがった玄米はマッチしていてかなりアリ。特にかまどで炊きあげたことでお焦げがしっかりできていて、このお焦げのカリカリ感と香ばしさが食欲をあおります。


薬味とダシの入った急須も一緒に運ばれてきました。少し食べたら焼きサバ茶漬けにして楽しむこともできます。


サバのひつまぶしに薬味をのせたら……


上から熱いダシをかけます。ダシはかなり濃く、ほのかな甘みと強いうま味があります。


焼きサバ茶漬けをさっとかき込むと、ダシの甘みとうま味がひつまぶしの香ばしさとマッチして、サバや玄米はダシをたっぷり吸って優しい口当たりとなります。同行した編集部員からは「締めの料理なのにあともう一杯食べたくなる」という声もありました。


「カリカリカラメルのお米プリン」はお米で作った焼きプリンとのことで、焼いた餅のような香りがします。


一般的なプリンのようなぷるんとした感触ではなく、ねっとりとしたペーストのような柔らかさ。食べてみると米の甘さが感じられて、焼けた香ばしさもあり、団子やお餅のような風味があります。和風に味付けられているカラメルも一緒に食べるとみたらし団子のような味になりました。


料理はもちろん、天井から壁・メニュー・グラスに至るまでサバ尽くしなとろさばと米の専門店「SABAR+ 大阪京橋店」は営業時間は17時から23時38(サバ)分、定休日は不定休なので、行ってみたい人はあらかじめ電話で確認するのがよさげです。

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in 試食, Posted by log1i_yk