「地球は平ら」を証明するロケット打ち上げが未遂に終わった男が新たに改良型ロケットでの再挑戦を発表


世の中には「地球は球などではなく平らである」と考える地球平面論者が一定数いることが知られています。「誰も真実を言わないならば、自分でそれを証明してやる」と、自ら地球が平らであることを証明するためのロケットを開発して、打ち上げ直前に当局からストップされたあの"マッド"マイク・ヒューズ氏が、新しいロケット打ち上げ計画をぶち上げています。

Mad Mike Hughes - One-man team Mad Mike Hughes works from...
https://www.facebook.com/madmikehughes/videos/1722855111100156/

Flat Earth Rocketeer Says He Will Launch in Two Weeks
https://www.livescience.com/61491-flat-earth-rocket-launch-date.html

ヒューズ氏が、クラウドファンディングサイトで地球平面論者からも出資を募り、総額2万ドル(約220万円)をかけてロケットを自作し、打ち上げ直前で計画中止を余儀なくされた経緯については以下の記事で確認できます。

「地球は球体じゃなくて平ら」を証明するために予定されていたロケット打ち上げが直前で中止される - GIGAZINE


「ヒューズ氏のロケットが本当に空高くまで飛ぶのか?」という疑問を抱くのは自然ですが、実はヒューズ氏は2014年1月にロケット打ち上げに成功しています。ペットボトルロケットの応用版とでもいうべき仕組みの「steam-powered rocket」で、約400メートル上空まで到達した初フライトの様子は以下のムービーで確認できます。

Mike Hughes Manned Rocket Flight - YouTube


とんでもない行動力を持つヒューズ氏は、クラウドファンディングを成功させ、ロケットの機体側面に「RESEARCH FLAT EARTH」と掲げて、土地所有者の了解も得て、いよいよ打ち上げという体勢を整えていましたが、結局、土地管理局から許可が下りずにロケットの打ち上げはかないませんでした。

写真を見る限りパイロットが搭乗するコクピットが確認できるロケット。仮に打ち上げが許可されていればヒューズ氏が本当に乗り込んだのか気になるところです。


ヒューズ氏が前回のロケット打ち上げが認められなかった原因の一つに、ロケットが土地管理局の所有財産に落下する危険があることが挙げられていました。そこで、今回打ち上げを計画しているロケットは、放物線を描くのではなく垂直に打ち上げて落下させる計画だとのこと。これで、土地所有者の了解さえ得れば、土地管理局の管理する公共財産を破壊する恐れはないというわけです。


ヒューズ氏はロケット打ち上げ試験を「2月3日に行う」とFacebook上で発表しました。大きく報道されたせいで注目を集めてしまい土地管理局からの許可が下りなかった前回の反省からか、ヒューズ氏は今回の打ち上げを観客なしで行う予定です。

新型のロケットの開発風景がFacebook上にアップロードされています。たった一人でロケット開発に明け暮れる日々を送っているヒューズ氏がロケット打ち上げを敢行できるのか注目を集めそうです。

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