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Appleのティム・クックCEOが「おいにはSNSを使って欲しくない」と発言


スマートフォンの使用は睡眠の質を下げる可能性があるほか、InstagramのようなSNSが使用者の健康に影響を及ぼしているという調査結果も発表されており、現代社会になくてはならない存在と化したSNSの弊害が近年多く報告されています。そんな中、Appleのティム・クックCEOが「おいにはソーシャルネットワークを使って欲しくない」と発言したことが話題になっています。

Apple's Tim Cook: 'I don't want my nephew on a social network' | Technology | The Guardian
https://www.theguardian.com/technology/2018/jan/19/tim-cook-i-dont-want-my-nephew-on-a-social-network


Tim Cook Warns Against Technology "Overuse" and Social Media | Fortune
http://fortune.com/2018/01/20/tim-cook-wont-allow-his-nephew-on-social-media/

FacebookをはじめとするSNSが社会に及ぼすネガティブな影響力については、開発者側も認めるところ。元Facebook幹部であるチャマス・パリハピティヤ氏は、自身が開発に携わったFacebookについて「社会が機能する機構を分断させるツールを私たちは作ってしまった」と語っており、既に自分ではFacebookをほとんど使わないこと、自身の子どもに対しては「あんなクソみたいなものを使うことは許していない」ことを明らかにしています。

元Facebook幹部が「Facebookは社会を分断させた」とSNS全体について語る - GIGAZINE


また、Facebookの初代CEOであるショーン・パーカー氏もFacebookは「人間の心理的な弱さにつけこんだもの」であり、「私たちの子どもたちの脳にどんな影響を与えるのかは、神にしかわからない」「私たちの考えはシステムにハイジャックされていて、自分で考えているよりも自由な選択ができていない」と語っています。

Ex-Facebook president Sean Parker: site made to exploit human 'vulnerability' | Technology | The Guardian
https://www.theguardian.com/technology/2017/nov/09/facebook-sean-parker-vulnerability-brain-psychology


そんな中、Appleのティム・クックCEOはイギリス・エセックスのハーロウ大学で「私は(テクノロジーを)過度に使用することの価値を信じていません」「私は『いつもテクノロジーを使っているから成功できた』と言う人物ではないのです」「ずっと使っているわけではありません」と語りました。

また、クックCEOは、たとえグラフィック・デザイン学科のようにコンピューターを使うような場合でもテクノロジーに支配されるべきではないという考えを明らかにしています。テクノロジーを抜きにしても「語るべき、理解すべき概念は多く存在します。『グラフィック・デザインの中でもテクノロジーを多用すべきか?』という問いには多分『ノー』と答えるでしょう」とのこと。また、クックCEOには子どもがいないのですが甥(おい)がおり、「彼らにはソーシャルネットワークを使ってほしくない」という考えを明らかにしました。

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