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GoogleがYouTube上の人気ムービーの内容精査を計画中、ローガン・ポールの二の舞を避ける

by Glenn Carstens-Peters

Googleは主要な広告主のために、YouTube上で人気の高いムービーの内容を精査する計画を進めているとBloombergが報じています。

Google Plans to Vet YouTube Premium Video Content - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-01-11/google-is-said-to-plan-vetting-of-youtube-premium-video-content


計画に精通しているという人物によると、この計画は不適切なコンテンツが広告主にとって重要なブランドメッセージと共に表示されることを防ぐためのものです。

YouTube上でトップクラスに人気のあるチャンネルをまとめ、広告主が視聴者数の多いムービーに広告を出稿できるようにした「Google Preferred」に登録されているYouTubeチャンネルの一部に今回の「ムービーの内容精査」が行われるとのこと。

この動きは若年層に人気の高かったYouTuberのローガン・ポール氏が起こした炎上案件を受けてのものであることは明らか。YouTubeは不適切な内容のコンテンツがプラットフォーム上で公開されていることを指摘され、「ムービーのフィルタリングはおこなっていないのか?!」と多くの苦情を受ける羽目となりました。

世界中で大炎上中のYouTuberローガン・ポールは日本で一体何をしでかしたのか? - GIGAZINE


なお、これらの騒動を受け、「我々は顧客がYouTubeの最も情熱的な視聴者に簡単にアクセスできるように、Google Preferredを構築しました。そして昨年、数多くのブランドから好評を博しました」「我々は、顧客がアップフロントでどのようなものを購入するのかを確実に知るための方法について、ブランドパートナーと議論したりフィードバックを得たりしたいと考えている」とYouTubeは発表しています。

広告主からの関心の高まりと、配信しているコンテンツに関する批判という異なる2つの問題に直面しているYouTubeですが、2017年初頭にも人種差別やテロリズムに関するムービーに広告が表示されているとして、大口の広告主が出稿を取りやめており、プラットフォーム上で配信されているコンテンツの内容を精査する必要性に迫られていました。2017年11月には、子どもの性的特徴を強調するムービーなど15万件のムービーを削除したと伝えられており、今後も一部のコンテンツは淘汰されていくことが予想されます。

by whereslugo

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in ネットサービス, Posted by logu_ii