ミスドのドーナツを日本屈指のパティシエが作るとこうなる、というチョコづくしな「misdo meets Toshi Yoroizuka Chocolate Collection」全6種を食べてみた

世界的に有名なパティシエの鎧塚俊彦さんがミスタードーナツとコラボして考案した「ショコラコレクション」シリーズが、2018年1月11日(木)から全国のミスタードーナツに登場しました。一流のパティシエが「ライブ感」と「素材」にこだわって作りあげたドーナツがどんなものなのか、早速確かめてみました。

misdo meets Toshi Yoroizuka Chocolate Collection｜新商品｜ミスタードーナツ
http://www.misterdonut.jp/m_menu/new/180111_001/

ミスタードーナツに到着。

カウンターの上部には「ショコラコレクション」ドーナツの写真が飾られていました

というわけで、「ショコラコレクション」全6種を注文しました。

iPhone 6sと並べてみると、こんな感じ。「ショコラコレクション」ドーナツのサイズは通常よりも少し大きめです。

「シューショコラ ダブルショコラ」(税抜170円)は、鎧塚さんが厳選したベトナム産カカオ豆が4パーセント使用されたミルクチョコレートでシュー生地をコーティング。

ミルクチョコレートコーティングの上には、ベトナム産カカオ豆を70パーセント使用したチョコフレークがまぶされていました。

シュー生地の中にはビターショコラホイップがサンドされていて、モッチリとしたシュー生地の食感の中にビターショコラのほろ苦さが感じられます。一方で、シュー生地自体をコーティングしているミルクチョコレートが、ただほろ苦いだけのドーナツにするのではなく、絶妙な甘さのバランスを作り上げており、非常に濃厚なチョコレートの風味を楽しめます。

「シューショコラ オレンジ」(税抜170円)は、ベトナム産カカオ豆使用のミルクチョコレートにオレンジ風味のチョコソースがかかっています。

さらに、シロップ漬けオレンジピールもトッピングされていました。

シュー生地にサンドされたビターショコラホイップにもオレンジピールが混ぜられており、チョコレートの苦みとオレンジピールの苦みが合わさって、落ち着いた味わいに仕上がっています。

「シューショコラ アーモンド」(税抜170円)は、シュー生地の一部分のみにミルクチョコレートコーティングが施されていました。

コーティング部分にはアーモンドがちりばめられています。

ビターチョコホイップクリームにはシナモンが混ぜられており、シュー生地のモッチリした食感とほんのり香るシナモンの組み合わせがバツグン。アーモンドの香ばしい風味もいいアクセントになっています。

「クロワッサンドーナツショコラ トーステッドココナツ」(税抜180円)は、クロワッサン生地のドーナツを使った一品。

ドーナツの表面には、トーストしたココナツがまぶされています。

ココナツのサクサクとした食感が、クロワッサン生地ともマッチ。ドーナツの中に入っているビターキャラメルの控えめな甘さが、全体を上品な味わいにまとめ上げています。

続いて「クロワッサンドーナツショコラ アーモンドキャラメリゼ」(税抜180円)。

表面にはアーモンドと焼き上げたシュガーがトッピングされています。

香ばしいアーモンドと、クロワッサン生地の中に入ったビターチョコホイップが相性バツグン。わずかに苦みがある焼き上げられたシュガーの、バリバリという食感も楽しめます

「チュロショコラ ローズフレーバー」(税抜140円)は、ハート型になったチュロス生地をローズフレーバーのシュガーコーティングが覆っています。

ホワイトチョコでデコレーションされた箇所には、赤い色が鮮やかなストロベリークランチがまぶされていました。

食べてみると、ローズの香りとストロベリークランチのフルーツ感が広がります。ショコラ風味のチュロス生地が、ローズやストロベリーの味わいを邪魔せずに調和していると感じました。

なお、「ショコラコレクション」シリーズ全6種は全国のミスタードーナツで販売されていますが、一部店舗では取り扱っていないとのことなので、確実にゲットするには事前に店舗へ連絡して確認しておくのがオススメです。