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AIを使ってハリー・ポッター風の二次創作小説を作成


日本ではファンによるアニメやマンガの二次創作が盛んに行われていますが、海外でも妊娠したヴォルデモートが登場する二次創作小説やヴォルデモート卿を主人公とした同人ムービーなど、独創的なものが存在します。そんな中、なんと人工知能(AI)が自動でハリー・ポッター風の物語を作成したことが大きな話題となっています。

HARRY POTTER - Botnik Studios
http://botnik.org/content/harry-potter.html

This Harry Potter AI-generated fanfiction is remarkably good - The Verge
https://www.theverge.com/2017/12/12/16768582/harry-potter-ai-fanfiction

ライター・アーティスト・デベロッパーと機械のさまざまなコラボレーションを生み出すコミュニティのBotnik Studiosが、AIを用いてハリー・ポッターシリーズ風の文章を自動生成しました。ハリー・ポッターシリーズの本編である「ハリー・ポッターと賢者の石」「ハリー・ポッターと秘密の部屋」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」「ハリー・ポッターと謎のプリンス」「ハリー・ポッターと死の秘宝」の7冊からハリーポッター風の文章を学習したAIが作成したのは約3ページの「Harry Potter and the Portrait of What Looked Like a Large Pile of Ash(ハリー・ポッターと灰の肖像画)」というもの。

コレが表紙


AIが書いた文章は以下の通り。海外メディアのThe Vergeは、「(AIが書いた)物語のプロットには魂がなくとりとめのないものですが、優れた二次創作小説になっています。(ハリー・ポッターシリーズの原作者である)ローリングさんのいつもの軽快で風変わりな魅力が、ぼんやりと存在する」と記しています。

1ページ目はイラスト付きなのでページの半分ほどしかありません。


2ページ目


3ページ目


4ページ目もページの半分ほど。というわけで、全部でちょうど3ページ分の物語がつづられています。


AIによる自動テキスト生成プログラムを作ったのは、ジ・オニオンClickHoleでライターを務めたJamie Brewさん。Brewさんがこれまでに作成してきた自動テキスト作成プログラムはGitHub上で公開されており、これらのプログラムを用いて作成されたテキストの一部はtumblr上で公開されています。

sweet dreams and goals and objectives and demands
http://objectdreams.tumblr.com/


なお、ハリー・ポッター風のテキストを自動生成できるAIプログラムは、アルゴリズムの構築に複数人の作家の力を借りており、その結果これまでの自動テキスト生成プログラムにはない独特の文章を作成できるようになったとのこと。

ロンが熱狂的なタップダンスを始め、ハーマイオニーの両親が食べられそうになるなど、生成したテキストはとても奇妙なものとなっていますが、Botnik StudiosがTwitter上でAIを用いてハリー・ポッターの二次創作小説を作ったことをツイートしたところ、なんと2万回以上もリツイートされるほど拡散されています。

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in ソフトウェア,   映画, Posted by logu_ii