映画「君の名は。」地上波初放送が決定、新海誠監督は「未知の視聴者との出逢いが楽しみ」と語る


2016年8月26日(金)に公開されて、国内興行収入250億円で2016年の興行収入ランキング1位に輝いただけではなく、歴代でも日本映画史上2位という大記録を打ち立てた映画「君の名は。」が、2018年1月3日にテレビ朝日系列で初めて地上波放送されることになりました。

映画『君の名は。』公式サイト
http://www.kiminona.com/

物語は、飛騨地方の山沿いにある糸守町に暮らす女子高生・宮水三葉と、東京に暮らす男子高校生・立花瀧が「お互いの体が入れ替わる」という不思議な体験で出会い、やがて恋に落ちていくというお話。突きつけられる運命と、それに抗おうともがく恋の行方と、新海誠監督らしい美しく緻密に描かれた映像、さらにRADWIMPSによる音楽も合わさってロングランヒット。ハリウッドでの実写化も決まっています。

地上波初放送にあたっての新海誠監督のコメントは以下の通り。

Q:
地上波初放送への思いは?

新海:
地上波のゴールデンタイムに自分の作った映画を観ていただけるなんて、これまで想像したことがありませんでした。でも、自分が子どもの頃はテレビで観る映画はとても楽しみでしたし、そこでしか知ることができなかったものもたくさんありました。そういう意味では、自分が子ども時代に受け取ったものを、今度は自分が違う世代の方たちに届けることができるようになったのだなと思えて、とてもうれしいですね。ようやく自分が大人になれたような、そんな幸せな気持ちを感じます。
一方で、皆さんがこの作品をどんなふうに観てくださるのか、少し緊張も感じます。映画は自分でチケットを買って観に行く、とても能動的なメディアだと思うのですが、テレビはもっとカジュアルで暮らしの場にある存在ですし、どんなふうに観ていただけるのか、とても興味深いですね。でも、想像もつかないほど多くの方々が、想像もしていなかったぐらいこの作品を好きになってくれるかもしれないと思うと、未知の視聴者との出逢いが楽しみですし、何が起きるのかちょっとドキドキしています。

Q:
初めて『君の名は。』に触れる視聴者、そしてすでに作品のファンである視聴者それぞれにメッセージを!

新海:
この『君の名は。』はひとりで観ていただいても、大切な誰かと2人で観ていただいても、ご家族揃って観ていただいても、それぞれに何か大事なものを見つけてもらえる作品だと思っています。
新年の放送では同じ時間に何十万人、何百万人の人が観るので、いろいろな感情が同じ瞬間に起きる…。そんなにも多くの人と作品を共に楽しむのは、繰り返し映画を観た方にとっても初めての経験だと思うので、“同時代感”、“リアルタイム感”みたいなものを楽しんでいただければ。僕もそれを楽しみたいと思います。
でも実をいうと、自分の作品は、いろいろ気になってしまって改めて観ることができないんです。今のところ1月3日は1日中、テレビもネットも見ないようにしようと思っていますが…誘惑に勝てずにチャンネルを合わせてしまうかもしれません(笑)

放送はテレビ朝日計24局ネットで、1月3日(火)21時スタートです。

なお、Blu-ray&DVD「君の名は。」(発売・販売元:東宝)が好評発売中です。

©2016「君の名は。」製作委員会

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