パシフィック・リムの続編「Pacific Rim Uprising」公式予告編ムービーが登場

2013年に公開されたギレルモ・デル・トロ監督の怪獣SF映画「パシフィック・リム」の続編「Pacific Rim Uprising」の公式トレーラーが公開され、前作からの因縁がつむぎだすストーリーと前作を上回るアクションが明らかになっています。
Pacific Rim Uprising - Official Trailer (HD) - YouTube
大きな爆発に思わず頭を下げる少女。

辺りは爆発の炎が立ち上っています。

少女が見たものとは?

今作の主役は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でフィンを演じたジョン・ボイエガが演じるジェイク。舞台は前作パシフィック・リムから10年後の2035年。

10年前、Kaiju(怪獣)との死闘に人類は大きな犠牲を払いました。


イェーガーによって敵を止めることに成功したかに見えました。しかし、戦いは始まりに過ぎませんでした。

Kaijuとの死闘に大きく貢献した環太平洋防衛軍のスタッカー・ペントコスト司令官。

ジェイクはスタッカー司令官の息子。しかし、父の期待を裏切り窃盗を繰り返す日々を送っています。

しかし、運命には逆らえずイェーガーのパイロット訓練生としてトレーニングに参加することになったジェイク。訓練生を率いるのは、菊地凛子演じる森マコ。スタッカー司令官の養子のマコは、ジェイクの義姉です。

「その時は来た。違いを生むチャンスでもあるはずだ」

ジェイクとコンビを組むのはクリント・イーストウッドの息子スコット・イースト演じるランバート。

他にも、千葉真一の息子の新田真剣佑や……

景甜(ジン・ティエン)もキャストされています。

前作を上回るイェーガーのアクションが満載。ジェイク&ランバートのコンビが操るイェーガーは、前作でローリーとマコが操った「ジプシー・デンジャー」の改良型後継機「ジプシー・アベンジャー」

都市でのバトルでは……

高層ビルを破壊しまくり。

避けたミサイルは……


ビルに命中。

レーザーブレードで敵に斬りかかるイェーガーは……

勢い余って司令室を破壊。

都会で壮絶なバトルが繰り広げられます。

息の合ったコンビネーションを見せるジェイクとランバート。

巨大な敵は……

イェーガーたちが見上げるくらいの巨大さ。

思わず、「デカいな……」

ギレルモ・デル・トロ監督から引き継いで「Pacific Rim Uprising」のメガホンをとるのはスティーブン・S・デナイト。

日本の怪獣モノに大きな影響を受けたパシフィック・リムの続編も、Kaijuが暴れる舞台に日本の要素がちりばめられています。


「Pacific Rim Uprising」は2018年3月23日にアメリカで公開予定です。

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