試食

見た目は「たい焼き」だが実は「オムライス」、鯛吉の斬新すぎる「オムライス鯛焼き」を早速食べてみた


日本で昔から愛されるおやつにたい焼きがあります。たい焼きの中身といえばあんこやクリームが定番となっていますが、2017年9月20日からロッテリアの運営するたい焼き専門店「鯛吉」から「オムライス鯛焼き」が登場。果たしてどんなたい焼きなのか、早速食べてみました。

~たい焼き業界初!ワンハンドで食べられる新感覚の商品が登場!!~ 『オムライス鯛焼き』 2017年9月20日(水)よりロッテリア併設店舗「鯛吉」12店舗で販売!|ニュースリリース|ロッテリア
https://www.lotteria.jp/news/000124/

JR鶴橋駅にやってきました。


環状線(外回り)のホーム内、近鉄乗換口のすぐ横にロッテリアがあるのですが、その隣にあるのが「鯛吉」JR鶴橋店。


店先にあるポスターには、「オムライス鯛焼き」の姿が「ワンハンドで食べられる新感覚オムライス」というコピーと共に描かれています。


いくつか注文し、編集部にお持ち帰り。「たい焼」と大きく書かれた箱に入っているので、「たい焼きだと思って割ったらオムライスだった」「オムライス鯛焼きだと思って中の餡を見たら普通のたい焼きだった」と混乱する編集部員もいました。


「鯛吉」のレギュラーメニューである小倉あん味と並べたところ。下の「オムライス鯛焼き」の色が少し黄色がかっているのは、生地が小麦粉ではなく薄焼き卵だから。型を使って焼いているので、見た目は尾頭付きの立派な鯛です。また尻尾のあたりから餡子ではなくケチャップがはみ出ています。


ここで、「オムライス鯛焼き」は果たしてたい焼きとして食べるべきなのか、オムライスとして食べるべきなのかという問題が浮上。まずはたい焼きとして食べてみようと、オーブントースターで3分ほど温めてみました。


大きさや重さはふつうのたい焼きと特に変わらないのですが、ふわふわした柔らかい感触が違うところ。思い切って二つに割ってみると、中にはチキンライスとチェダーチーズが。


中に挟まれているチーズがとろり。一口食べると、チキンライスの甘みと、卵とチーズのコクが口の中に広がります。見た目は完全にたい焼きなので、てっきりキワモノ系の甘味なのでは?と身構えていましたが、そんなことは全くなく、味はちゃんとしたオムライスそのもの。


今度は電子レンジで3分ほど温めて、オムライスらしくスプーンで食べてみることに。市販されてる普通のケチャップをかけていただきます。


薄焼き卵の生地にはしっかり火が通っているので、スプーンを入れると思ったよりも弾力があります。


スプーンですくうと、もはや普通のオムライスにしか見えません。ケチャップとの相性も問題なし。


もちろん持ち帰りでなくても、包み紙に入って渡されたものをその場で食べることもできます。


店先にケチャップが用意されており、その場で「オムライス鯛焼き」にかけて楽しむことが可能。


通常のたい焼きと同じように型を使って焼かれているので、見事にたい焼きの形の「オムライス鯛焼き」は実際食べてみるとかなりアリ。本来皿の上に盛られてスプーンで食べる熱々のオムライスを片手で食べられるというのは面白い発想です。コンビニエンスストアでもオムライスのおにぎりがありますが、お店でちゃんと焼き、チェダーチーズを仕込んでいるのもあって、味わいはより本格的なオムライスに近いものと言えます。

なお「オムライス鯛焼き」は1つ190円、全国12箇所のロッテリア併設店舗「鯛吉」で提供されています。

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in 試食, Posted by log1i_yk

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