オフラインのAndroid端末同士でもデータ転送ができる「Nearby Connections API 2.0」正式公開


Androidで利用可能な、今いる場所に応じてスマホにインストールすべきアプリやウェブサイトを提示する「Nearby」の「Nearby Connections」APIをGoogleが刷新し、オフラインでも利用できるようになりました。

Android Developers Blog: Announcing Nearby Connections 2.0: fully offline, high bandwidth peer to peer device communication
https://android-developers.googleblog.com/2017/07/announcing-nearby-connections-20-fully.html


Nearbyが搭載されたのは2016年のこと。

今いる場所に応じてスマホにインストールすべきアプリやウェブサイトを提示するAndroid新機能「Nearby」をGoogleがリリース - GIGAZINE


2017年5月に開催された「Google I/O 2017」の中で、GoogleはNearby Connections APIを一新して、完全にオフラインの端末同士でもP2P方式により暗号化データ転送ができるようになることを発表していました。

How to Enable Contextual App Experiences (Google I/O '17) - YouTube


これまで一部パートナー向けに提供されてきた「Nearby Connections API 2.0」ですが、本日・2017年8月1日からは一般開放されて、誰でも利用できるようになりました。どんなAndroid端末でもOKですが、Android OSのバージョンがAndroid 4.3 Jelly Bean以降で、Google Play開発者サービスのバージョンが11.0以降である必要があります。

Googleによると、このAPIで構成されるネットワークは「1:N型」と「M:N型」の2種類。

「1:N型」は1台のホストに対して複数の端末が接続する形で、ホストを置くオフラインゲームや、学校で先生がホストを務めて生徒の端末群と接続するという使い方が考えられています。

「M:N型」は複数端末によってメッシュネットワークを形成するスタイルです。「The Weather Channel」ではオンデマンドメッシュネットワークによって広いエリアの気象情報を伝え合うという用途が考えられています。

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