クリント・イーストウッドが学校でいじめられそうになった時に何をしたのかを語る
ファッションからエンターテイメントに至るまで幅広く取り扱うメディアのEsquireが制作しているインタビューシリーズ「Quoted Studios」で、映画俳優・監督のクリント・イーストウッドが2009年に作家のカール・フスマンから受けたインタビューの内容をアニメーション化したムービーが公開されています。
Clint Eastwood Dukes It Out - YouTube
「私はクラスで他の大抵の子どもよりも背が高かった」とクリント・イーストウッドが自身の青年時代について語るシーンからムービーはスタート。
「当時の私はシャイでそれほどアグレッシブな子どもではなかった」
「そして、私の家はよく引っ越ししていました」とのこと。実際、クリント・イーストウッドが少年の頃、一家はレディング・サクラメント・パシフィックパリセーズ・オークランドなど、カリフォルニア州の都市を転々としていたそうです。
よって、学校ではいつもよそ者扱いで、「あのノッポの男は誰だ」と騒ぎ立てられたそうです。
そんな転校続きのクリント・イーストウッド少年も悩んだ「いじめ問題」について、クリント・イーストウッドが自身の体験からアドバイスしています。
いじめっ子に対してクリント・イーストウッドがどう対処したのかというと、「黙れ!」と高圧的に返答して……
パンチを繰り出し、ケンカでケリをつけたそうです。
これにより、少なくともケンカした相手は敬意を示してくれるようになり、そっとしておいてくれるようになったとのこと。
他にも、クリント・イーストウッドは集団精神療法の「感受性訓練」はいじめに対処するための行動ではないと指摘。
その他、ゴルフトーナメントに出場した時に……
女性が「クリント、Make My Day」と書かれたバナーを見せるために飛行機を飛ばしたというエピソードも語っています。
「Make My Day」というのはクリント・イーストウッドがダーティハリーシリーズで演じたハリー・キャラハン刑事の決め台詞。なお、バナーに観客が気づいたあと、ゴルフトーナメントにやってきた人たちは口々に「Make My Day」と言い始めたそうです。
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