試食

二郎系ラーメンを超ドカ盛り肉メシにしてしまった立川マシマシの「マシライス」をマシマシで食べてきた


「ニンニクいれますか?」でおなじみのラーメン二郎には熱狂的なファンがついていますが、ラーメン二郎のスタイルに影響を受けた「二郎インスパイア系ラーメン」も各地に登場しています。そんな二郎系ラーメン店の1つである「立川マシマシ」には、大量のライスに背脂入りの豚ひき肉をぶっかけた「マシライス」というオリジナルメニューがあるので、ブタ・ライスマシマシで暴力的なほどジャンクなマシライスを食べに行ってきました。

立川マシマシ(@TachikawaMashi2)さん | Twitter
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マシクラウド - Google スプレッドシート
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立川マシマシ 5号店の住所は、東京都千代田区神田駿河台2ー4。JR中央線御茶ノ水駅から徒歩数分のところにあります。


立川マシマシ 5号店に到着。黄色くて目立つ看板があるので、近くに来れば一目でわかるはず。


立川マシマシは食券形式なので、さっそく中に入って「マシライス」(税込750円)、トッピングの「豚マシマシ」(税込350円)を購入。店員が食券を受け取る時に「ご飯はどうしますか?」と聞かれるので、大盛り希望であれば「マシ」と言えばで大の500gになり、「マシマシ」と言えばドカ盛りの750gになります。もちろん今回はマシマシで注文。


満席だったので待合席に座って待ちます。厨房が丸見えで、次々と恐るべきボリュームの巨大ラーメンが作られていく様を垣間見ることができます。


平日の18時ごろに訪れましたが、行列はなく店内にの2人待ちですぐにテーブルに通されました。


テーブルには無料トッピングの説明が書かれています。ラーメンの場合はヤサイとアブラを好きな分量に変更できます。


テーブルには刻みニンニク・酢・こしょう・唐辛子・カラメが置いてあるので、好きなものをかけることができます。


マシライスを待っていると先にスープが運ばれてきました。これはあっさり系のスープなので、ジャンクなマシライスにはちょうどいいお供。


というわけでマシライスが登場。十分大盛りに見えますが、これはマシマシではなく、普通の分量。


遅れてやってきたマシマシのマシライス(左)と並べるとこんな感じ。明らかに一回りほどライスの山の体積が異なります。


横から見たところ。


カレーライスでも躊躇するレベルのドカ盛りご飯がお皿の上に鎮座しています。ライスのカタマリは成人男性の握り拳を2つ重ねても足りないレベルです。


iPhone 5sと並べると、本体の半分以上の高さを誇っています。


というわけで、さっそく背脂入りの豚そぼろをご飯にぶっかけて食べていきます。かなり味が濃く、ご飯がめちゃくちゃ進む味付け。醤油や化学調味料っぽいジャンクな味わいが効きまくっており、背脂が入っているため、和風の肉そぼろと違ってパサパサ感はなくめちゃくちゃジューシーです。ところどころに入っている唐辛子がピリッとするので、飽きずにバクバク食べられます。そのため、「この調子だと750gのライスはすぐになくなるだろう」と楽観視していました。


それでもガツンと濃い味で徐々に飽きがやってくるのですが、黄身をつぶすと……


まろやかな黄身がとろーり絡まって、ややマイルドな味わいに変化します。


トッピングした豚はかなり分厚くカットされており、このカタマリだけで一般的なお店のチャーシュー麺のチャーシューくらいの肉量はあるはず。


「大きいので固めなのでは?」と思っていたのですが、スプーンを軽く入れると、ふわっと肉が割れるほどほろほろ。食べると肉の中までしっかり味が染みており、肉質もしっとりです。


けっこう食べているはずなのですが、想像以上にライスの山がどっさり残っており、ご飯をすくうというよりは、山を掘り進めているような気分になります。


味わいを変えるため、ニンニクを投下。


ニンニクを入れると劇的にうま味が増加し、ご飯を食べるスピードがブーストされます。


添えられている酸味の効いた紅しょうがは、マシマシのマシライスの中のオアシス。最初に食べきるとツライので、最後の方で食べるのがオススメ。


なんとか4分の3を食べ終わりましたが、このあたりになるとトッピングした豚に潜んでいた脂身のカタマリが、ボディーブローのように胃を攻撃してきます。


終盤のマシマシのマシライスは脂身の威力が高く、スプーンを進める手が鈍ってきます。


というわけで、残り3口をなんとか完食。なお、マシマシのマシライスを食べた編集部員は、二郎系ラーメンの全マシマシや、2kgのカレーライスを完食したことがあるものの、脂っこい食べ物は苦手なため、約1kgのマシマシライス(マシマシ)に苦戦してしまいました。普通盛りのマシライスを頼んだ編集部員は脂っこい食べ物が好みであり、「ラーメンのチャーシューのおいしいところを刻んでご飯にぶっかけたような一品で、確実にリピートする」とコメントしていました。


というわけで、ジューシーでジャンクな食べ物が好きな人であれば、かなりの大食いでなくてもマシマシのマシライスは食べられそう。今回訪れた店舗は御茶ノ水の5号店でしたが、ほかにもJR立川駅が最寄りの「立川総本店」、JR青梅線河辺駅の「秘密工場店」、小田急線鶴川駅の「ロイヤルスープ店」、JR両毛線足利駅、東武伊勢崎線足利市駅の「足利総本店」、西武新宿線新所沢駅の「SSR店」、西武新宿線本川越駅の「8号店」でもほぼ同じメニューが食べられます。気になる人は挑戦してみてください。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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