ハードウェア

Amazonの音声アシスタント「Alexa」をハックして作った「骸骨アシスタント」


Amazonの音声アシスタント「Alexa」は、スピーカー型端末「Amazon Echo」に搭載されており、スピーカーに話しかけるとAlexaがあれこれ応答してくれる仕組みです。そんなAmazon Echoに反応する骸骨をDIYすることで、話しかけると骸骨がカタカタ動きながら返答してくれるという、奇妙な「骸骨アシスタント端末」が完成しています。

Project Yorick - YouTube


うつむいている骸骨に「Alexa!」と話しかけると……


女性の声で「Yes」といいながら、顔を上げて応答しました。目玉も動いています。「今日の天気は?」と尋ねてみると……


ちょっと間が空いて考えているように顔を傾け、「今日の天気は41度(セ氏5度)で晴れです。今夜の天気は……」と、歯をカタカタしながら返答しています。


しゃべり終わった後も、しばらく顔を動かしながら、目玉もギョロギョロ動いています。もし夜中に突然話し出すと、ちょっとした悪夢になりそうです。


なお、作成者のViennaMikeさんによると、しゃべる骸骨にはRaspberry Piやマイク、音に反応するサーボなどが取り付けられています。


骸骨アシスタント端末を作ったのは、以下のAlexaの声で話すブラックバスの仕組みを見たのがきっかけとのこと。少し時期尚早ですが、ハロウィン向けのアイデアとして骸骨をチョイスしたそうです。

How to Hack Alexa Into a Fish - YouTube

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in ソフトウェア,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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