牛乳を冷蔵庫のドアポケットに入れるべきではない理由とは?

By alisdair

冷蔵庫の扉の内側にあるドアポケットは牛乳の最も一般的な収納場所ですが、牛乳の鮮度をより長く保つためには、冷蔵庫の別の場所で保管する方が良いようです。

Why You Should Never Keep Milk In The Fridge Door
https://www.littlethings.com/dont-store-milk-in-fridge-door/


冷蔵庫のドアポケットは扉を開いてすぐに取り出せるため、使用頻度の高い牛乳を収納するにはちょうどいい場所に感じられるもの。しかし、冷蔵庫の適切な位置に食材を保存することは、食材の鮮度をより長くおいしく保つために不可欠なものです。ライフスタイル系のブログLittleThings.comによると、牛乳はドアポケットではなく冷蔵庫の中段の棚に保存するのが適しているそうです。

これはドアポケットが開閉のたびに温度変化の影響を受けやすい場所であるためで、牛乳や卵製品など、温度変化に弱い食材を保存するには適していないため。というわけで、牛乳を含めた食材の適切な冷蔵庫の保存場所をLittleThings.comが説明しています。


冷蔵庫の最上段の棚には調理の不要な食品を入れるのが適しており、総菜や前日の食べ残しなども上段に入れるのが良いそうです。中段の棚には牛乳・チーズ・バター・ヨーグルトや卵などを入れると、新鮮さを長持ちできるとのこと。冷蔵庫の下段の棚は最も温度が低くなるため、生肉や生魚などを保存するのに適しています。また、最下段に生ものを保存すれば、食材からしみ出した水分などが下の段にこぼれることがなくなるため、ほかの食品を傷めてしまうことも防ぐことができます。

冷蔵庫の種類によって異なりますが、最下段の棚の下には野菜室の引き出しがあり、野菜や果物は野菜室でOK。そしてドアポケットからは牛乳も卵もなくなったわけですが、ここにはジャムやゼリー、その他調味料などを保管すればいいとのことです。なお、アメリカなどの牛乳はキャップのついたガロンボトルに入っていることが多いため、横倒しに中段の棚に収納できますが、日本では開封後の牛乳パックを中段で保管するのは難しいかも。なので、次に冷蔵庫を買う時は棚の奥行きをスライドして調節ができ、牛乳パックを立てて保管できるタイプの冷蔵庫をチョイスするというのも良さげです。

By bazzadarambler

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