Nintendo Switchのゲーム「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」には2Dバージョンが存在した


2017年2月27日~3月3日までアメリカのサンフランシスコでは、ゲーム開発者向けカンファレンス「Game Developers Conference 2017(GDC 2017)」が開催されています。3月1日には任天堂がNintenndo Switchのローンチタイトルになっている「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のパネルディスカッションを実施し、開発向けに「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のプロトタイプ2Dバージョンが作られていたことが明かされました。

パネルディスカッションにはゲームディレクターの藤林秀麿氏、テクニカルディレクターの堂田卓宏氏、アートディレクターの滝澤智氏が登壇し、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の開発に関する話が語られました。


その中でアートディレクターの滝澤氏は、リンクのアクションに関するアイデアを実験し他のスタッフと共有するために「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の2Dバージョンを作ったとのこと。滝澤氏は「これはブレス オブ ザ ワイルドの立派なプロトタイプと言えます」とコメントしています。


「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の2Dバージョンが実際に動作している様子は以下のムービーから確認できます。

Footage of Zelda: Breath of the Wild 2D Prototype GDC 2017 - YouTube


一見するとディスクシステム向けに1986年に発売された「ゼルダの伝説」に見えますが、リンクの服は「ゼルダの伝説」で登場した「緑」ではなく、「青色」になっています。


これはたき火を通過した矢が木に当たって燃えるアクションのシーン。


このシーンを「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」に反映すると、以下の画像のようになります。


リンクがたき火を通るように矢を放つと、たき火の後ろにあったオブジェクトに当たり、オブジェクトが燃え上がりました。


今度は2Dバージョンで、リンクが枝をたき火に当てて火をつけ……


木を燃やすというアクション。


これが「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」に反映されるとこうなります。


パネルディスカッションでは開発初期におけるリンクのコンセプトアートも披露されました。緑色のジャージにジーンズをはきこなし、バイクにまたがるリンクは何だか不思議な感じがします。


この他にもゲームデザインやゲーム内の物理や化学などがパネルディスカッションで語られたそうです。


なお、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は2017年3月3日にNintendo SwitchとWii U向けに発売予定です。

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