2週間に1冊のペースで本を書いた巨匠アイザック・アシモフによる書き続けるための6つのこと

By chris

SF作家のの巨匠として知られるアイザック・アシモフ氏は、2週間で1冊の小説を書き上げるというペースを25年間も保ち続け、約500冊もの著書を手がけました。そのアシモフ氏が自身の人生について綴った本「It’s Been a Good Life」を隅から隅まで読んだというチャーリー・チューさんが、同書から本を書き続ける6つのコツをピックアップして公開しています。

Isaac Asimov: How to Never Run Out of Ideas Again – Personal Growth – Medium
https://medium.com/personal-growth/isaac-asimov-how-to-never-run-out-of-ideas-again-b7bf8e09cc91

◆1:学習し続ける
SF作家として知られるアシモフ氏ですが、コロンビア大学で化学の博士号を修得した経験を持ち、物理学や考古学などの論文や本なども手がけています。アシモフ氏は「It’s Been a Good Life」内で「学校で学んだ経験や知識があるから多くのジャンルの本を執筆することができた。それがなかったら不可能だっただろう」と、執筆における学習の重要性を語っています。

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また、アシモフ氏は書くだけでなく多くの本を読み、その経験について「むさぼるように読んだ雑多な読書は、指導の欠如の結果として私に消えないしるしを残した。このおかげで私の興味は20の異なる方向へ喚起され、そこから得たものは頭に残っている。私は、神話や聖書、シェイクスピア、歴史、化学などについての本を書いてきた」と言及。本を書き続けるには、多くのジャンルの本を読み、そこからかき立てられた自分の興味心に従い、自分自身への投資(学習)をやめないということです。

◆2:作業に詰まっても戦わない
多くの本を書いたアシモフ氏でさえも、アイデアが思い浮かばず詰まってしまうことがあり、「SF作品を書いているときは、書くことが嫌になり言葉が思い浮かばないことがある」と話しています。

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しかし、経験を積むことで作業に詰まったときの独自の解決法を構築。この解決法についてアシモフ氏は「(作業に詰まったとき)私は白紙の紙を見つめるようなことはしない。アイデアが空っぽの頭を抱えて何日も悩むようなこともしない。その代わりに、書くことから離れて他の仕事をやってみる。他の仕事に疲れを感じ始めたら、もう一度詰まっていた作業に戻ってみる。こうすると前は書けなかったことが簡単に書けたりするものだ」と話しています。

◆3:抵抗に注意
起業家や作家、アーティストなどクリエイティブな仕事に従事する人は、アイデアを世に送り出すことに恐れを抱いているとのこと。世界中に自分のアイデアを見せることで、大きな批判を浴びるのが怖いという人がいるのは当然です。アシモフ氏は他人からの批判を「抵抗」と例えていて、「普通の作家は書きつつも、不安に襲われることに縛られています。だから、文章を短くしたり、変えようとしたりしながらさまざまな自己表現方法を試行します。しかし、私が知っている限り、この抵抗を恐れて行う削除や修正に満足することは決してありません」と解説。つまり、自分の書いたことが否定される恐怖に襲われても、それに屈してはいけないということです。

◆4:基準を低くする
アシモフ氏は完璧主義に対して反対の立場を貫いており、「始めから完璧なものを作ろうとするのは大きな間違いだ」と説いています。毎回最高なものを書こうとする必要はなく、自分の創造性を信じて書くことが大事。失敗し、もがき苦しむのを経験してこそ、後の成功につながります。

◆5:もっと多くの本を書く
アシモフ氏は、完璧主義に対抗する手段として、多くの本を書きまくることが必要と主張しています。失敗について悩む暇がないほどに書くことで、例え失敗しても精神的なダメージをそこまで負わなくなるそうです。

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◆6:アイデアの生み出し方
アシモフ氏の友人の1人が「どこからアイデアを得ているのか?」とアシモフ氏に聞いたところ、「自分自身を殺したくなるまで考えに考え抜く。素晴らしいアイデアを思いつくのが簡単だと思っているのかい?」と返答されたとのこと。また、「It’s Been a Good Life」には、「昨晩は寝られなかったので、横になりながら書くことを一晩中考えていた。悲しいパートを考えていたときには思わず涙したくらいだ。これは素晴らしい夜だった」と話しています。アイデアを生み出す作業は、アシモフ氏にとっても簡単な作業ではなかったようです。

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