試食

これが寿司屋の「牛丼」、くら寿司に7種の魚介だしでじっくり煮込んだ牛丼が登場したので食べてみた


酢飯を使ったカレーライスを揚げたてパンに挟むという前代未聞のジャンクフード「シャリカレーパン」や「キャラメルバナナ寿司」など、奇抜なメニューを発表してきたくら寿司に、2016年11月4日(金)からは7種の魚介だしでじっくり煮込んだ「牛丼」が登場します。「牛丼を超えた『牛丼』」になっているとのことなので、さっそくお店に行って食べてきました。

牛丼|くら寿司 ホームページ
http://www.kura-corpo.co.jp/fair/2016gyudon.html

くら寿司に到着。


席に着くと……


注文用のディスプレイで「牛丼を超えた」と牛丼が全面的にアピールされていました。


ということでさっそく注文。


待つこと数分、上段レーンで牛丼が運ばれてきました。


ということで、これがくら寿司の「牛丼」


どんぶりのサイズは、全長123.8mmのiPhone SEと比べるとこのくらい。


直径はこんな感じ。サイドメニューではありますが、牛丼チェーンで出されるどんぶりと同じくらいのサイズになっています。


ご飯の上にはマグロやカツオなどからとった7種の魚介だしで煮込んだ牛バラ肉と玉ネギ。たれもたっぷりかかっています。


食べてみたところ、タレはとろりとしていて、かなり甘め。「魚介だし」と書かれていたため、つけ麺スープにあるような魚粉っぽさを想像していたのですが、魚っぽさはほとんどなく、醤油や砂糖から作られるたれに深みをプラスする程度になっていました。柔らかな牛バラ肉はしっかり脂がのっておりジューシーで、濃い目の味付けなのでご飯と一緒に食べると間違いなく箸を持つ手が進みます。


寿司屋の牛丼ということで、ご飯は酢飯か?と思いきや、柔らかめに炊きあげられた普通の白米でした。これは、「牛丼で試してみたものの、酢飯より白米の方がおいしかった」ということが理由だそうです。


玉ネギはしっかりたれが染みていますが、少しシャキシャキとした食感も残されていました。


牛丼の価格は税込399円。「寿司屋の魚介だしを使った牛丼」ということで、かなり奇抜な食べ物になっているのでは?と思っていましたが、実際に食べてみると、牛バラ肉のうまみがしっかりと感じられる正統派牛丼になっていました。吉野家やすき家などとはまた違った仕上がりなので、牛丼を愛する人は一度試してみてください。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
総重量1kg・1日限定5食「特盛ステーキ丼」をステーキ・ハンバーグタケルで挑戦 - GIGAZINE

レア肉が丼からはみ出まくりの「がぶ丼」と「五種の肉ちらし」を「くいしんぼう がぶ」で食べてきました - GIGAZINE

激レア&ジューシーなお肉が食べ放題なブラジルの焼き肉「シュラスコ」をBarbacoaで食べてきた - GIGAZINE

火山のごとくそびえるローストビーフに挑んだ「ローストビーフ大野・和牛ローストビーフ丼」試食レビュー - GIGAZINE

ローストビーフが載りまくった「ローストビーフ丼」をレッドロックで食べてきました - GIGAZINE

肉の層が何重にも折り重なった極上ローストビーフ丼が食べられる「肉食BARガブリミート」に行ってきた - GIGAZINE

1000円以下でレアな焼き加減のステーキ重が食べられる「本みやけ」に行ってきた - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.