アクセルを吹かすとガトリング銃が炸裂するマッドマックスの「インターセプター」なオートバイ

映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」にはボンネットにガトリングを搭載した自動車「V8インターセプター」が登場しますが、前方にガトリング銃を搭載してアクセルを回すと同時に大量の弾丸を乱射する危険きわまりないマッドマックスに出てきそうなバイクがInstagramで公開されています。
以下がガトリング銃を搭載したバイク。カウルもV8インターセプターっぽいデザインに仕上がっています。
実際にガトリング銃をぶっ放しているムービーは以下から見ることができます。
持ち主がバイクにまたがり……

「ブウン!」とアクセルをひねると、「ガラガラガラ」とガトリング銃から弾丸が飛び出しまくっています。反動で車体が後退しているので、射撃運転はかなり骨を折るはず。

逆側から近くで見ると、薬きょうの排出管が取り付けられていました。

撃てば撃つほど空になった薬きょうが排出されており、タイヤの横には山のように薬きょうが積み重なっています。映画「マチェーテ」にも同じようなバイクが出てきますが、これは本当にアクセルを回すだけで発砲するため、ツーリングは遠慮しておきたいものの世紀末で生き延びることはできるかもしれません。

なお、これらのバイクには「#Tailgunner」というタグがつけられているのですが、Tailgunnerとはバイクや自動車にさまざまな銃器を搭載するアメリカのブランドのこと。マフラーがガトリング銃になったバイクなど恐るべき乗り物が販売されているのですが、Instagramにアップロードされていたものと同じインターセプター型の「INTERCEPTOR M134X」もラインナップされています。販売はまだ行われていないようなので、上記のInstagramの機体は試作機と思われます。
Tailgunner® USA TAILGUNNER - DILLON AERO “INTERCEPTOR M134X” - Tailgunner® USA
http://tailgunnerexhaust.com/?page_id=4082

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