市販EV初の航続距離600km超え&0-100km/hで2.7秒というテスラ「モデルS P100D」


テスラのEVセダン「モデルS」に、100kWhバッテリーを採用した最上級モデル「P100D」が登場しました。新型バッテリーによって推定航続距離は613キロメートルまで伸び、市販のEVでは初めて600キロメートルの大台をクリア。単純計算で東京-大阪間を充電なしで走りきれることになり、EVにつきまとうバッテリー切れの不安を大きく減らすことになりそうです。

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新型の100kWhバッテリーによってスペックアップしたのは航続距離だけでなく、なんと停止状態から時速100キロメートルまで加速するまでの時間である0-100km/h(ゼロヒャク)も、Ludicrous(ルーディクラス)モード使用時では2.7秒というバケモノぶり。ハイパワーEVの本領を遺憾なく発揮しています。

ちなみに、ゼロヒャク加速で2.7秒を下回る市販車は、アリエル アトムV8、ポルシェ918スパイダー、ラ・フェラーリ、ブガッティ ヴェイロン、マクラーレンP1といったスーパーカーのみで、大人が5人乗れ、オプションのチャイルドシートを追加すればさらに子ども2人が乗れるゆったりした4ドアセダンタイプのモデルSでこの加速を実現したのは驚嘆するしかありません。


モデルS P100Dは、価格1480万円(税込)から。なお、すでにモデルSのP90Dを注文していて納車前であれば、ルーディクラスモードのオプションがあるのが前提ながらも115万2000円でバッテリーを100kWhにアップグレード可能。すでにP90Dルーディクラスモードを乗っている場合でも、90kWhパックのリサイクル費用を追加して、100kWhバッテリーへのアップグレードも可能です。

さらに、近日中に発売予定のSUVタイプ「モデルX」も新型の100kWhバッテリーを搭載する「モデルX P100D」を選択可能。モデルX P100Dは推定航続距離が542キロメートル、ゼロヒャク加速が3.1秒となっており、こちらもSUVタイプとしては圧倒的な動力性能を誇ることになりそうです。

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