「ポケモンGO(Pokémon GO)」のプレイ中に死体を発見

By Eduardo Woo

アメリカのワイオミング州・リバートン在住シェイラ・ウィギンスさん(19歳)が、2016年7月頭に海外の一部地域でサービススタートした「Pokémon GO」をプレイ中に死体を発見したと、海外ニュースメディアのCounty 10が報じています。

County 10 : Teen playing new Pokémon game on phone discovers body in Wind River
http://county10.com/201021174044426240

Wyoming teen playing new Pokemon game on phone discovers body - KTVQ.com | Q2 | Continuous News Coverage | Billings, MT
http://www.ktvq.com/story/32403198/wyoming-teen-playing-new-pokemon-game-on-phone-discovers-body

海外の一部地域でサービスがスタートしたばかりの「Pokémon GO」は、位置情報を活用して現実世界を舞台にポケモンを捕まえたりバトルを繰り広げたりするスマートフォン専用ゲームです。同ゲームは現実世界を歩き回ってプレイする必要があり、特定の場所まで行けばゲーム中で使用可能なアイテムをゲットできるため、サービス開始後には警察が「ポケモンを集めるために警察署内に立ち入るのは禁止」と注意喚起するほどでした。

そのPokémon GOをプレイしていたウィギンスさんは、「リバートンの至る所にポケモンはいます。私は天然の水源にいるポケモンをゲットしようとしていました。海岸沿いを橋の方に向かって歩いていたのですが、その時水中に何かが浮かんでいるのを見たんです。その何かをもう一度見た時、それが死体だとはっきりわかりました」と、死体を発見した際の状況について語っています。

ウィンギスさんによると、死体は海岸から約3フィート(約0.9メートル)ほどの場所を浮かんでおり、見た目のサイズは平均的な男性と同程度だったそうです。なお、死体は背中とお尻が浮いた状態で発見され、着用していた衣服は黒色のシャツとパンツだったとのこと。死体を発見した際、ウィンギスさんはショックでどうすれば良いかわからなくなったそうですが、すぐに911(アメリカの緊急通報用番号)に電話をかけたそうです。その後、警察は迅速に駆けつけ、ウィンギスさんに「恐らく、死後24時間未満だろう」と話したそうですが、記事作成時点では捜査当局は調査に関する情報を公表していません。

By Sadie Hernandez

なお、Pokémon GOのサービスがスタートしたアメリカでは、Pokemon GOを使った強盗が発生しています。強盗グループは、ゲーム内でアイテムを入手できる「ポケストップ」と呼ばれる場所の中でも人気のない場所を選び、Pokémon GOをプレイしている若者がやってくるのを狙って犯行に及んでいたとのことです。