はちみつをプラスしてリニューアルされた「ハニーレモンジーナ」は「土の味」がするのか?新旧飲み比べで確かめてみた
サントリーはレモンジーナに「はちみつ」の風味を加えてリニューアルした「ハニーレモンジーナ」を2016年5月24日(火)に発売しました。初代レモンジーナは「土の味がする」と話題を呼びましたが、新しいハニーレモンジーナは一体どんな味に仕上がっているのか、さっそく新旧レモンジーナを買ってきて飲み比べてみることにしました。
ハニーレモンジーナ 商品情報(カロリー・原材料) サントリー
http://products.suntory.co.jp/d/45191732/
近所のコンビニでハニーレモンジーナを買ってきました。ほんの少し緑がかったレモン色のドリンクからは、レモンジーナとほぼ同じ雰囲気を感じます。希望小売価格は1本あたり税込価格151円ですが、今回買ってきたコンビニでは22円引きの129円で販売されていました。
飲み比べということで、レモンジーナも買ってあります。2つを並べてみても、ドリンクの色の違いはほとんど感じられず。
ハニーレモンジーナにリニューアルされたことで、パッケージデザインも新しくなりました。
パッケージに使用されている書体は全て手書き風になっており、少しヘタっぴな感じがするのも愛嬌があっていい雰囲気をかもし出しています。
背面には「ハニーレモンジーナは、レモン果汁を香り豊かなはちみつで楽しむフランスの知恵がいきたレモネード炭酸です。」と書かれています。ここにも油絵のようなテイストのデザイン。
100mlあたりのエネルギーは47kcalとのことで、1本(420ml)あたりに換算すると197.4kcal。
原材料には、これまでのレモンジーナと同じくレモン、グレープフルーツ、オレンジにレモンピールエキスを使ったうえで、はちみつがプラスされています。表記されているレモンジーナとハニーレモンジーナの原材料の違いは、はちみつの有無だけとなっていました。
コップに注いでみると、微炭酸だけあってあまり「シュワー」という音は立たず。
味はといえば、確かにレモンジーナの味わいをそのまま踏襲しつつ、はちみつのまろやかでトロリとした特有の風味が加えられている感じ。どうしても気になってしまう「土の味」は、正直言って残っています。がしかし、確実に元のレモンジーナよりも抑えられているので、気になっていた人には嬉しいリニューアルかも。後味も、レモンジーナらしいサッパリとしたものになっていました。
とはいえ、その「土の味」に本格的なものを感じていた人も少なくはないはずで、どことなく「外国の飲み物」という個性が良くも悪くも感じられたレモンジーナの風味が少し弱まった点が、人によっては少し残念に感じられてしまうのかもしれません。なお、今回のリニューアルにより、元のレモンジーナの生産は終了するそうです。
新しくなったハニーレモンジーナの感想をごく端的に表現すると、「レモンの風味が少し本格的な『はちみつレモン』」という言葉に行き着くというのが個人的な感想でした。元のレモンジーナが好きだった人も、そうでもなかった人も、味の変化をいちど確認してみると良さそうです。
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