試食

マヨネーズご飯・ソースご飯をふりかけとして実現した「おかずふりかけ」試食レビュー


うなぎの蒲焼き風味が手軽に楽しめる「超ふりかけ うなぎ」カラムーチョとすっぱムーチョのふりかけなど、ふりかけ界にはなかなかニッチなフレーバーが存在していますが、ニチフリから「マヨネーズ味」「グリーンカレー味」「ソースかつ味」という、斬新なふりかけが登場していたので、実際に購入して食べてみました。

おかずふりかけシリーズ│製品案内|ふりかけならニチフリ食品
http://www.nichifuri.co.jp/products/okazu.html

ということで、左からマヨネーズ味、タイカレー味、ソースかつ味。


まずはマヨネーズ味から食べてみます。


パッケージ裏面を確認したところ、原材料名には乾燥マッシュポテト・ごま・食塩・砂糖・鶏卵粉末などに続いて粉末マヨネーズ風調味料が記載されていました。


カロリーは1袋27gあたり106kcal。


中身をお皿にあけてみると、マヨネーズのつんと酸っぱい匂いが少し感じられました。


卵色のポロポロした塊と刻みのり、ごまが確認できます。


ということで、ご飯にかけて食べてみました。


マヨネーズをご飯にかけて食べているかのような圧倒的マヨネーズ感を想像しつつ食べたのですが、あくまで「マヨネーズ風ふりかけ」というようなマイルドな味付けです。ただし、酸味が強く、ややコクが少ないので、キューピーマヨネーズとは違う雰囲気。おいしいかおいしくないかで言うとおいしいのですが、「大のマヨネーズ好き」という人の欲望を満たすのはちょっと難しそうです。


続いて、タイカレー味のふりかけに挑戦。


原材料名には乾燥マッシュポテト・乳糖・小麦粉などに続いてココナッツ・香辛料・鶏そぼろ・パーム油・レモングラスなどが並んでいます。


カロリーは1袋27gあたり105kcalです。


これもお皿に空けてみると、レモングラスや香辛料の香りがふわりと漂ってきます。マヨネーズよりも香りは強め。


ふりかけは赤・緑・クリーム色などが混ざってカラフル。


これもご飯にかけて食べてみます。


マヨネーズ味が「マヨネーズ風味」だったので、タイカレーも同じような感じかと思いきや、香辛料の複雑な風味が感じられ、いなばのタイカレー缶レシピ明星 一平ちゃん夜店の焼そば・タイ風グリーンカレー味のような雰囲気も感じられるしっかりした味付け。ピリッとした辛さもあるので、「ふりかけだから」と油断していると辛い物が苦手な人は痛い目にあいそうです。タイカレーとしての完成度は高めなので、エスニックな食べ物が好きな人なら一度試してみるべき。


最後はソースかつ味。


原材料名にはパン粉・コーンスターチ・ウスターソース・香辛料・インゲン豆・オニオンパウダーなどが並んでいます。


カロリーは1袋27gあたり102kcalです。


これもお皿に空けてみたところ、香りはやや弱め。とくにソースっぽさは感じられませんでした。


茶色い部分がソース、黄色い部分の中にパン粉が混じっていると思われます。


これもご飯にかけていただきます。


フルーツの甘み・酸味やスパイスの混じったソースが口いっぱいに広がり、まさにソースをご飯に混ぜて食べているかのような感じ。それに加えパン粉がややかつっぽさをプラスしており、「ソースをご飯にかけて食べるのが好き、でもべちゃべちゃになるのは嫌だ!」という人のニーズを満たしてくれそうです。マヨネーズとは違って再現度は高めだったので、マヨネーズをふりかけ化するのがいかに難しいのか、ということを実感しました。


ソースかつ味のパッケージ裏側には食パン・キャベツ・マヨネーズ・ソースかつ味のふりかけで、ソースかつ風サンドが作れるとあったので……


実際に作ってみます。材料に「マヨネーズ」とありましたが、ちょうどマヨネーズ味のふりかけがあるので、代用。


バターを塗ったトーストの片方にマヨネーズ味ふりかけを。


もう片面にソースかつ味ふりかけをかけます。


千切りキャベツを挟んで食べてみたところ、なんとなく雰囲気は感じられますが、感じられるだけに肉の不在が悲しくなり、かつサンドを再現することはできませんでした。ただし「肉は好きじゃないけどかつサンドのソースが染みたパンは好き」という人であれば、作ってから少し間を置いてバターとふりかけが溶けた状態で食べると満足できるはず。


なお、ニチフリのオンラインストアを確認したところ、ソースかつ味ふりかけとタイカレー味ふりかけは税込140円で購入可能ですが、マヨネーズ味は現在扱われていないようです。

おかずふりかけシリーズ│製品案内|ふりかけならニチフリ食品
http://www.nichifuri.co.jp/products/okazu.html

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
うなぎの蒲焼き風味が手軽に楽しめる「超ふりかけ うなぎ」を試してみた - GIGAZINE

ふりかけて焼くだけでピザトーストができる「のせて焼くだけ!!」を使ってみた - GIGAZINE

発売30周年を記念し販売されるカラムーチョとすっぱムーチョのふりかけは刺激的であたらしい味わい - GIGAZINE

載せるだけで簡単に味がアレンジできる丸美屋「のっけるふりかけシリーズ」全10種類試食レビュー - GIGAZINE

混ぜるだけで白米がもちもち食感の炊き込みご飯風に変身する「おむすび山 赤飯風味&鶏おこわ風味」 - GIGAZINE

ただの白ご飯をうな重にアップグレードできる「食べる蒲焼きのたれ(うなぎの骨入り)」を食べてみました - GIGAZINE

食べるラー油の中身だけをふりかけっぽくした桃屋「フライドにんにく」バター味ととうがらし味をいろいろな料理にかけてみた - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.