ビル・ゲイツが選ぶ「2015年に読んだ記憶に残る6冊の本」


Microsoft創業者のビル・ゲイツ氏は、毎年1年の締めくくりとしてその年に読んだ本の中で記憶に残る「オススメの本」を数冊紹介していますが、今年も「ビル・ゲイツが選ぶ2015年の読むべきベスト本」を公開しています。

The Best Books I Read in 2015 | Bill Gates
http://www.gatesnotes.com/About-Bill-Gates/Best-Books-2015

ゲイツ氏が2015年に読んだ本の中でも特にオススメの6冊について、以下のムービーでまとめられています。

Best Books of 2015 - YouTube


2015年も数多くの本を読んだゲイツ氏ですが、今年選んだオススメの6冊は、奇しくも「物事がどのように機能するのか?」ということがテーマになっているものばかりとのことです。


◆1:Thing Explainer: Complicated Stuff in Simple Words


「それが何かを説明できないときは理解していないということである」というわけで、製品を分かりやすいイラストで説明するThing Explainerをゲイツ氏は推薦しています。食器洗い機から原子力発電所に至るまで、明快なイラストと有益な説明で解説されており、そして著者マンローのジョークで満たされていて秀逸とのこと。


◆2:Sustainable Materials With Both Eyes Open


持続可能な社会の実現のために、材料に焦点を当てて「持続可能な材料」について解説する本書は、工夫次第で人々に大きな犠牲を強いることなく最大50%ものCO2排出量の削減が可能だと示すもので、思いやりのある洞察にゲイツ氏は多くのことを学んだそうです。なお、著者のサイトから無料でダウンロード可能です。


◆3:The Road to Character


ニューヨークタイムズ・コラムニストのデビッド・ブルックス氏によって書かれた、歴史的人物のもつキャラクター(イメージ像)を二面的に描いた作品。2つの美徳の境界は明解ではなくとも、考えさせることが多くあるとゲイツ氏は述べています。


◆4:Eradication: Ridding the World of Diseases Forever?


病気のない完璧に自由な世界の実現を目指して、さまざまな病気の歴史とその克服についてつづった名著について、「学問的な表現が多く理解するのは難しいが、理解しようと挑む価値がある」とゲイツ氏は述べています。マラリア撲滅活動などの慈善事業に取り組んでいるゲイツ氏らしい選出と言えそうです。

人間を最も多く殺している生き物は何か? - GIGAZINE


◆5:Being Nixon: A Man Divided


「詐欺師」「戦争屋」などとして否定的なイメージを持たれることの多いニクソン元アメリカ合衆国大統領の人物像について深く掘り下げることで、きらびやかでも複雑な「欠点」を持つ人間の内なる活動について、鋭い洞察を与えてくれるとのこと。

◆6:Mindset: The New Psychology of Success


「自分の能力を信じること」が、どのように学び、どのように生きていくかに大きな影響を与えることを説く内容で、ゲイツ氏の教育慈善事業への取り組みに重要な影響を与えているそうです。


・つづき
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