ハードウェア

わずか600円台のコンピューター「Raspberry Pi Zero」が登場


安価なシングルボードコンピューターの「Raspberry Pi」が、5ドル(約613円)の最新モデル「Raspberry Pi Zero」を発表しました。

Raspberry Pi Zero: the $5 computer - Raspberry Pi
https://www.raspberrypi.org/blog/raspberry-pi-zero/

Raspberry Pi ZeroはCPUに1GHz駆動のアプリケーションプロセッサー「BCM2835」を搭載し、メモリに512MBのLPDDR2 SDRAMを採用。


1080pのビデオ出力が可能なMini HDMIスロットが付いていて、MicroUSBポートがデータ用と電源用の2つ、それに加えてmicroSDスロットが1つ搭載されています。


40ピンのGPIOはコネクタ部が未実装。


Raspberry Pi Foundationの創始者であるEben Upton氏が「Raspberry Pi Zero」について語っているムービーは以下から確認可能です。

VimeoIntroducing PIZERO


なお、PIMORONIでは3.33ポンド(約616円)でRaspberry Pi Zeroを販売中。1人につき1つまでしか注文できませんが、日本への配送に対応していて別途4ポンド(約740円)の送料が必要です。

Raspberry Pi Zero - Pimoroni
https://shop.pimoroni.com/products/raspberry-pi-zero

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ハードウェアディレクターを務めるJames Adams氏が「Model B+」について語っている様子は以下のムービーから見られます。

in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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