レビュー

Twitterのハートのいいねを「お寿司」アイコンに変える方法


Twitterのお気に入り機能(ふぁぼ)に代わってハートマークの「いいね」が実装されたことが、これまで星アイコンに慣れ親しんできたTwitterユーザーの間で騒ぎになっています。そんな中、「日本ではハートではなく、寿司こそが至高」という考えのもと、ハートを「お寿司」に変えるという、とんでもないサービスが登場しています。

mzyy94/like2sushi · GitHub
https://github.com/mzyy94/like2sushi

Twitterのハートをお寿司アイコンに変えるサービス「like2sushi」は、GitHub上で無料配布中。ダウンロードするには、ページ右下の「Download ZIP」をクリックします。


「OK」をクリック。


ダウンロードしたZIPファイルを解凍しておきます。


続いてChromeを起動して、拡張機能設定(chrome://extensions/)を開き、「デベロッパーモード」をオンにします。


「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリック。


先ほど解凍したフォルダを選択して「OK」をクリック。


「リロード」をクリックすればインストール完了です。


Twitterを開いてみると、「いいね」を表すハートアイコンが寿司アイコンに変わっていました。


寿司アイコンにマウスオーバーしてみると、アイコンがカラーになり、ポップアップで「すし」と表示されます。


寿司をクリックすると、以下のようにアイコンがぷるぷるっと震えて「いいね」の代わりに「すし」を押すことができます。

「like2sushi」の制作者であるmzyy94さんは、like2sushiの開発経緯も合わせて公開しています。

Twitterの仕様変更を受け入れられなくなったので❤️を🍣に変えて精神を落ち着かせる - Qiita
http://qiita.com/mzyy94/items/54d7c55eb01af37954fe

星アイコンに愛着を持っていたmzyy94さんは、星アイコンが突然廃止されたことを受けて、「ハートになるくらいならば寿司にしてしまえ」と、CSSユーザースタイルシートを利用した寿司アイコンの拡張機能を開発したとのこと。

俺は何をやってるんだ https://t.co/f9eDZ5NKGU pic.twitter.com/viNXuG3E3w

— 友利奈緒 (@mzyy94)

「すし」を押していない状態を表すため、グレースケールのお寿司アイコンも導入し、ハートアイコンの実装からわずか1時間ほどで「すし」の実用性を高めていきます。

ボタンのグレースケールを追加しての実用性が高まる pic.twitter.com/2MQbkUD3NK

— 友利奈緒 (@mzyy94)

Twitter公式の機能として、「いいね」を押すとハートアイコンがピコンと動くアニメーションが実装されているため、mzyy94さんは寿司アイコンのアニメーションを制作しようとしたのですが、「Twitter民としてはあろうことか、まだ昼の26時であるのにもかかわらず眠気に襲われ、アニメーションの制作は断念。おふとぅんへと吸い込まれて行った」そうです。すると、mzyy94さんが寝ている間に、動く寿司アニメーションを作成した協力者が登場。

あとでみっきー氏にアニメーションを送って公開してもらおう。

— みくげっと (@3qgt)

mzyy94さんは提供されたアニメーション画像を取り込み、ユーザースタイルシートによってアニメーション及びTooltipの文字を置換するCSSファイルを作成し、「like2sushi」が完成したそうです。

Twitterの仕様変更を受け入れられなくなったので❤️を🍣に変えて精神を落ち着かせる - Qiita https://t.co/slx55fcZ07 pic.twitter.com/CRrUMWhziE

— 友利奈緒 (@mzyy94)

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Twitterが「ふぁぼ」廃止、ハートマークの「いいね」へ移行 - GIGAZINE

Twitterのボタンからツイート数の表示が消える日が11月20日に正式決定 - GIGAZINE

Twitterが壁紙の表示を廃止、今後は一部画面での表示のみに仕様を変更 - GIGAZINE

Twitterで今話題になっているトピックを続報と合わせて閲覧できる新機能「モーメント」が開始 - GIGAZINE

Twitterでイヤな相手に知られず拒絶できる新機能「ミュート」を使う方法 - GIGAZINE

in レビュー,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.