クルマが持つ精巧さ美しさなどの魅力がむき出しのマシン・トヨタ「KIKAI」

東京モーターショー2015のトヨタブースで、近未来的でありながらもノスタルジックにも感じられる、クルマのメカニズムが持つ本来的な機能の持つ精巧さ、美しさ、素朴さなどの魅力を直感できるマシン「KIKAI」が展示されています。
TOKYO MOTOR SHOW WEB SITE
http://www.tokyo-motorshow.com/
トヨタブースの一角に、注目を集めるマシンがありました。

これはコンセプトカー「KIKAI」

愛嬌のあるフロントマスク。


愛らしいイメージの中に、メカメカしさがあふれています。


全長3400mm×全幅1800mm×全高1550mmでホイールベースは2450mm。

サスペンションのアームや……

エンジンや……

サスペンションや……

ギヤボックスなどがむきだし状態です。

開放的なドアとウィンドウ。


砲弾型メーター。

なお、ドライバーシートはセンターにあり、3人乗りになっています。

ドライバーは足下の小窓から路面の状況を確認できるようです。

トヨタ「KIKAI」は、人とクルマ(機械)の関係再構築を目指したコンセプトカーで、自動車に興味がない人でも、機械が持つ魅力を感じることができるマシンになっています。
◆おまけ
未来的であり、ノスタルジックでもあるKIKAIのブース隣に、近未来的なドライバーズシートが展示されていました。

よく見ると、シートに何かいる……。

こいつ。これはコミュニケーションパートナー「KIROBO MINI」。宇宙用ロボットKIROBOの小型バージョンで、ドライバーと心のキャッチボールを通じてドライビングを楽しくしてくれます。

かわいい……。

シートに取り付けるKIROBO MINI用のクレードルも用意されています。

KIROBO MINIは人とモノとの新しいコミュニケーションを研究する「TOYOTA HEART PROJECT」から誕生したそうです。
・関連記事
「東京モーターショー2015」全記事一覧まとめ - GIGAZINE
世界初公開のトヨタのコンパクトFRスポーツ「S-FR」速攻フォトレビュー - GIGAZINE
「東京モーターショー2013」全記事一覧まとめ - GIGAZINE
2年ぶりの「東京モーターショー2009」開幕、全記事一覧まとめ - GIGAZINE
第40回東京モーターショー 2007、どんな様子なのかムービー公開+全記事一覧 - GIGAZINE
・関連コンテンツ