試食

ブラックあふれる中に本格さも漂うハロウィン限定「どん兵衛 ブラックカレーうどん」と「日清焼そばU.F.O. イカスミ焼そば」を食べてみました


いつの間にか日本でもハロウィンのイベントが浸透して驚いている人も多いと思いますが、そんなハロウィンシーズンに合わせて日清からもハロウィン限定の商品が登場しています。GIGAZINEでは既に「カップヌードル パンプキンポタージュヌードル」を食べてみたので、今回は2種のヌードル系メニュー「日清のどん兵衛 ブラックカレーうどん」と「日清焼そばU.F.O. イカスミ焼そば」を食べてみることにしました。

日清のどん兵衛 ブラックカレーうどん | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/products/items/7110

日清焼そばU.F.O. イカスミ焼そば | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/products/items/7111

ということで、ブラックカレーうどんとイカスミ焼きそばを買ってきました。両方とも、普通のどん兵衛や焼きそばU.F.O.に比べて明らかにブラック感あふれるデザインになっています。


黒さが逆に新鮮などん兵衛 ブラックカレー。イラストに描かれたカレーも黒さが増しているようです。


ブラックカレーうどんは「グルメ魔女のオススメ」とのこと。


原材料を見ると、通常の「どん兵衛 カレーうどん[西]」には入っていない「ココナッツミルク」の文字が目に飛び込んできました。


「なるほど、これがブラックカレーうどんのポイントだな」と思いながらよく調べてみると、関東方面に出荷されるどん兵衛 カレーうどん[東]にはココナッツミルクが入っていることが判明。ブラックなカレーうどんよりも、まずはどん兵衛カレーうどんの原材料が東西でこんなにも違うことに驚きを隠せなかった瞬間なのでした。

気持ちを落ち着けつつ、1食分のエネルギーは379kcalで、食塩相当量は5.6グラムとカップ麺としては平均的な数値。


カップには怪しいスープを混ぜる魔女の姿がプリントされています。この怪しいスープがカレーうどんのスープなのだろう……というのは少し考えすぎかも。


中に入っていたのは粉末スープとかやくで、ここは普通のカレーうどんと変わりありません。


粉末スープをあけてみると、どことなく黒っぽさを感じさせる色合いになっていました。


お湯を入れて5分待つと、準備はOK。


ふたを開けると、かやくのうえがちょっと大変なことになってました。粉末スープがよくお湯に溶けてなかっただけですが、奇しくも見た目のインパクトが抜群。


全体をよーく混ぜてブラックカレーうどんの完成。一般的なカレーうどんよりも、明らかに黒さを感じるスープになっています。


何はともあれ、まずはスープだけを飲んでみると、見た目のインパクトとはうらはらに意外にもサラッとした舌触り。東西で異なるようですが、カレーうどんと言えば「とろみ」が利いているものと思っている人だと少し意表を突かれるかも。味のほうもあまりスパイシーさを感じさせない、マイルドな風味に仕上げられているようです。


麺をズズッとすすってみると、やはり全体的な味もマイルドさを感じさせる様子となっており、食べやすいといえる反面、人によっては物足りなさを感じてしまうかも。個人差はあると思いますが、「カレーうどん」というよりも「カレースープうどん」をイメージして食べるとしっくり来るような気がしました。


とはいえ、全体の仕上がりはまさに「どん兵衛クオリティ」といえるもの。小ぶりながらシャキッとしたネギや、ホクッとしたじゃがいも、そして定番の「謎肉」など、安心して食べられる味になっていました。


次に、「日清焼そばU.F.O. イカスミ焼そば」を食べてみます。こちらも黒っぽさあふれるデザイン。


イカスミ焼きそばは「ドラキュラ伯爵のオススメ」とのこと。このパッケージを見て「パッケージに描かれた鷹の爪が、ドラキュラが吸う『血液』を表している!」と断言する編集部員もいました。


原材料はこんな感じ。イカスミやイカパウダーが特徴的です。


一食あたりのエネルギーは562kcalで、食塩相当量は4.6グラムです。


麺の上には鷹の爪がのっているだけで、他には具材らしきものは見当たりません。手前の「液体ソース」の中には、きっとドス黒いソースが入っているのでしょう……。


お湯を入れ、液体スープを温めつつ3分待機。


お湯を捨て、フタを取って液体スープを投入。少し「ドロリ」とした真っ黒なスープが出てきた時には、意味もなく「よっしゃ!」と心の中で叫んでしまいました。


ソースの見た目は、まさに真っ黒なイカスミ。この状態を見て「コールタールやん」と口走る失礼な編集部員の姿も。


お箸でぐにぐにと全体を混ぜてソースを絡めます。ソースがなじんでくると、どことなくまろやかな匂いが漂ってきて「お、けっこううまそうかも……」という気持ちがわいてきました。


全体にソースが絡んだら完成。すっかりイカスミを和えた焼きそばとなり、赤い鷹の爪と相まって食欲をそそられます。


ひと口ズズッと食べてみると、イカスミの風味を感じさせる、意外なほど本格的な味に仕上がっていました。滑らかな舌触りとあわせて、焼きそばでありながら、いかすみパスタのような雰囲気すら感じさせる一品となっていました。


なお、鷹の爪がカップの底にたまっている可能性が高いので、食べる前によく混ぜておいたほうがベター。さもないと、食べ進むごとに辛さがアップしていくという憂き目に遭うことになります。


また、食べ進んでいるうちにお箸が真っ黒になってしまいます。イカスミの宿命で、食べ終わる頃には口の中が「おはぐろ」状態にもなってしまう可能性大なので、大事な商談の前や接客の仕事をしている人は気をつけておくべきだと思われます。


「どん兵衛 ブラックカレーうどん」と「日清焼そばU.F.O. イカスミ焼そば」は、ともに希望小売価格 180円(税別)で販売中。期間限定商品ということなので、気になった人は早めにチェックしておいたほうが良さそうです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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