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MicrosoftがWindows 10 Mobile搭載フラグシップモデル「Lumia 950/950 XL」を発表


Microsoftが現地時間の10月6日(火)に開催したWindows 10搭載の新デバイス発表会で、Windows 10のモバイル版となる「Windows 10 Mobile」を搭載する新型フラグシップモデル「Lumia 950」と「Lumia 950 XL」を発表しました。

Microsoft Lumia 950 XL with 5.7-inch display and liquid cooling announced for $649 | The Verge
http://www.theverge.com/2015/10/6/9459835/microsoft-lumia-xl-announced-size-price-release-date

Flagship Windows Phones at last: The Lumia 950, 950XL, and 550 | Ars Technica
http://arstechnica.com/gadgets/2015/10/flagship-windows-phones-at-last-the-iris-scanning-lumia-950-950xl/

「Lumia 950」と「Lumia 950 XL」がどんな端末に仕上がっているのか分かるムービーが早速公式からアップされています。

The New Microsoft Lumia 950 and 950 XL - YouTube


ムービーは「Hello Miranda Vance(ハロー、ミランダ・バンス)」という顔アイコンからスタート。


左の小さい方が「Lumia 950」で右が「Lumia 950 XL」。「Lumia 950」は縦145mm×幅73.2mm×薄さ8.2㎜で本体重量が150g、ディスプレイサイズは5.2インチ。「Lumia 950 XL」は縦151.9mm×幅78.4mm×薄さ8.1㎜、本体重量が165g、ディスプレイは5.7インチ。


両端末の特徴は、赤外線を使った虹彩認証機能「Windows Hello」のベータ版。ディスプレイ上部にはインカメラと赤外線カメラが配置されており、これにより富士通の虹彩認証搭載スマートフォンであるarrows NX F-02Hのように端末を見つめるだけで画面のロックが解除可能になります。


両端末共にメインカメラは20メガピクセルで、第5世代の光学手ぶれ補正機能搭載。4K(30fps)ムービーの撮影も可能。


さらに「トリプルLED RGBナチュラルフラッシュ」という異なる色のLEDを同時に発光させることで自然な色味を表現するフラッシュが採用されています。


「Lumia 950」には6コアのSnapdragon 808、「Lumia 950 XL」には8コアのSnapdragon 810が搭載されます。その他共通のスペックは、RAMが3GB、ストレージ(ROM)は32GBで、USB Type-Cとワイヤレス給電Qiに対応、microSDカードスロット搭載。なお、「Lumia 950/950 XL」ではSoCの冷却にタブレットレベルの水冷式を採用しているとのこと。詳細な仕組みは今のところ不明で、どのような機構なのか、続報が待たれます。


ディスプレイの解像度は両端末ともに2560×1440のWQHD。5.2インチ「Lumia 950」の画素密度が564ppi、「Lumia 950 XL」の画素密度は518ppi。


また、Qualcommの急速充電とUSB Type-Cを採用しており、端末の高速充電も可能。なお、バッテリー容量はLumia 950が3000mAh、Lumia 950 XLは3340mAh。


もちろんWindows 10 MobileはWindows 10と変わらないユーザーエクスペリエンスを提供してくれます。


さらに、有線で「Lumia 950/950 XL」と何かを接続。


これは「Continuum」という機能で、Windows 10 Mobileをディスプレイと接続することで、モバイル版のインターフェースとは異なるPCライクなインターフェースで作業ができるというもの。なお、ディスプレイへの出力は「Microsoft Display Dock」と呼ばれる中継器経由で行われる模様。


「Continuum」を使うとどんなことができるのかは以下の記事を読めば分かります。

スマホをWindows 10・PCのように操作できる「Continuum」を実際に使ってみるとこんな感じ - GIGAZINE


そんな「Lumia 950/950 XL」の実機を実際に手にしたムービーが早速アップされています。端末背面はマットな質感になっており、「Lumia 950」と「Lumia 950 XL」は実際に手に持つと想像以上にサイズの違いを感じられそう。

Microsoft Lumia 950, 950 XL usher in Windows 10 for phones - YouTube


以下のムービーは「Lumia 950」の「Continuum」を用いて外部ディスプレイにスマートフォンから映像を出力した際の様子を収めたもの。外部ディスプレイにつなげば、マウスやキーボードが使えるだけでなく、インターフェースまでWindows 10搭載PCのように変化してしまうことが分かります。

Use your Lumia 950 phone as a PC - YouTube


なお、SIMフリー版の「Lumia 950」が549ドル(約6万6000円)、「Lumia 950 XL」が649ドル(約7万8000円)。アメリカでは2015年11月発売予定となっていますが、日本での発売については不明です。

・おまけ
発表会ではLumiaシリーズのローエンド端末として「Lumia 550」もひっそりと発表されています。これは4.7インチ、解像度1280×720のAMOLEDディスプレイを搭載したスマートフォン。LTE対応モデルで、その他のスペックは1.2GHzのSnapdragon 210(4コア)、1GBのRAM、8GBのストレージ、5メガピクセルのメインカメラ、2メガピクセルのフロントカメラ。販売価格はなんと139ドル(約1万7000円)です。

実際に発表会の会場にも展示されていた模様。

Microsoft Lumia 550, the first cheap Windows 10 phone - YouTube

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