「マリオカート」の世界をリアルルイージがスケボーで爆走

ゲーム「マリオカート」シリーズではゴーカートに乗ったマリオやルイージがキノコでブーストしたり、カメのこうらでライバルを妨害したりして順位を競います。コースではミサイル型キャラクターのキラーが飛んでいたり、道を外れるとマグマに落ちたりしてしまいますが、そんなマリオカートの光景を現実で再現すると、いかに危険なレースを繰り広げているかが体感できるムービーが「Mario Skate」です。
Mario Skate (60 fps!) - YouTube
ムービーが始まり、さっそうと現れたのはマリオではなくリアルなルイージ。

マリオカート、ではなくスケートボードに乗り込みます。

するとマリオとルイージのスコア表が出現。どうやらルイージが優勢のようですが……

くるんと順位が入れ替わり、マリオが一位になってしまいました。

ルイージは信じられない表情。

悩む暇もなくスタートのカウントダウンが開始。

「マリオに打ち勝つ!」という決意を固めたルイージが構えると……

タイヤが猛回転を始め、ちょうどマリオカートのスタート前にBボタンでアクセルを踏み込んでいるような状態に。

「GO!」の合図とともにロケットスタートに成功。

コインを取りつつ順調に爆走するルイージ。

すると向かう先に何かを見つけました。

ものスゴイ勢いで飛んできたのは巨大なキラー。ゲームではぶつかるとクラッシュさせられる嫌なキャラクターですが、実写でぶつかると粉々に砕け散りそう。

そうしてルイージがチェックポイントを通過。まだマリオの記録を追い抜いていません。

するとその先には「SHORTCUT」と書かれた近道へのお誘い。ただしクッパマークがお出迎えしており、ヤバイ道であることは間違いなさそう。

「急がば回れ」か「ショートカット」か、決断を迫られたルイージは……

ショートカットコースを選択。道路の脇はなんとマグマがボコボコに沸いており、ゲームと違って落ちたら一巻の終わり。

その先は幅がほとんどない細道。どっちかというとマリオカートではなく横スクロールのスーパーマリオみたいになっています。

おなじみのダッシュパネルを通過すると、ルイージのスケートボードに火が着いて猛スピードに。

ここで2回目のチェックポイントですが、まだマリオの記録を追い抜くことはできず。

すると左は「EASY(カンタン)」、右は「HARD(難しい)」という看板のある分かれ道に差し掛かりました。

どっちにいくべきか迷うルイージですが、このままではマリオに負け越し。決心したルイージは……

険しいHARDの道を行きます。

空中から振ってくるドッスンをかわして先へ。こんな巨大な岩が空から振って来るとは危険きわまりなし。

地面からは巨大すぎるミドリこうらが出現。

左右に逃げ道はなく、絶体絶命のピンチをどう切り抜けるのか……。

なお、この後ルイージは無事ゴールできるのか、マリオの記録を打ち破ることはできたのか、という結末については、ムービーの最後の方で判明します。リアルなマリオも登場するので、気になる人は最後まで見てみてください。また、リアルな「Mario Skate」のメイキングムービーも公開されており、どんな機材を使ったのか、どうやってCGを編集したのか、ということについては以下のムービーで見ることができます。
Making of Mario Skate! - YouTube
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