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Windows 10を好むユーザーと嫌うユーザーはどちらの割合が多いのか?

by wabisabi2015

Microsoftの最新OS「Windows 10」は2015年7月29日のリリースから約1カ月が経過し、ネット上ではWindows 10を使ってみたユーザーによるコメントが続々と書き込まれています。そんな中、「Windows 10を気に入ったユーザーとそうでないユーザーは一体どちらが多いのか?」という疑問について、SNS上で約7000人のユーザーを対象に調査した結果が発表されています。

"I Hate Windows 10" vs "I Love Windows 10" - The Social Media Reaction
https://www.brandwatch.com/2015/08/react-why-thousands-of-people-love-and-hate-windows-10


New study shows more people love Windows 10 than hate it | Windows Central
http://www.windowscentral.com/new-study-shows-more-people-love-windows-10-hate-it


SNSのデータ分析を行っているBrandwatchがWindows 10に対する反応をSNS上で調査したところ、「Windows 10が好き」とコメントしているユーザーが9割以上を占めていることが判明しました。


提供開始から9日間の日別データを見てみると、提供開始日の7月28日(現地時間)には、10:1の割合で「Windows 10が好き!」とコメントしたユーザーが多かったようです。コメント投稿のピークは提供2日目で、徐々に「嫌い」派のコメントが増えていった様子。Brandwatchによると、ポジティブなコメントを投稿しているユーザーのうち5人に1人は、同時にネガティブな反応も示していたそうです。


Windows 10に搭載されている新機能について「気に入ったもの」をまとめた結果からは、音声認識パーソナルアシスタント「Cortana」、新ブラウザの「Edge」、Windows 10で復活を遂げたスタートメニュー、Xboxアプリが上位を占めていることが判明。


「Windows 10が嫌い」という反応を示したユーザーのコメントを分析してみると、スタートメニューに関する苦情がぶっちぎりで多く、次いでEdge、Cortana、Xboxアプリ、アクションセンターに対する不満が続いています。


Windows 10の各機能について「好き/嫌い」を調査した結果をまとめると、Cortanaはなんと80%以上のユーザーに最も好まれていることが明らかになっています。次いでEdge、Xboxアプリが続き、復活したスタートメニューは6割以上のユーザーが「好ましい」と感じているようです。また、「Office スイート」は半数以上のユーザーが「好ましくない」とコメントしています。


Microsoftのエンジニアチームの部長を務めるGabe Aul氏は「ユーザーのフィードバックをもとにMicrosoftの素晴らしい製品が形作られていくのです」と語っており、Office スイートなどユーザーから不満点の声が挙がっている機能について改善を期待したいところです。

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in ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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