自分で組み立ててボタンを押すとミニ缶が出てくるリアルな自販機を無料でダイドードリンコが配布中


小学生の間でダンボールなどを使って自動販売機を自作するのがひそかに流行しており、ハンドメイド自動販売機の様子をアップロードしたムービーの中には再生回数が120万回を越えるものが存在するほどの人気っぷりとなっています。そんな背景を受け、「飲料メーカーで『ペーパークラフト自動販売機』を制作するのはダイドードリンコしかない!」ということで、ダイドードリンコが作ってしまったのが「ペーパークラフト自動販売機」です。はさみものりも使わずに、本物のダイドードリンコの自動販売機を忠実に再現した自分だけの自動販売機が作れるようになっています。

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実際に手作りした自動販売機で遊ぶ様子は以下のムービーから確認できます。

ダイドードリンコの厚紙を組み立て作る自動販売機で遊んでみた - YouTube


ペーパークラフト自動販売機は平べったいダンボールに入ってやってきました。


中身を取り出してみるとこんな感じ。箱の中には厚紙パーツ、組み立て方の説明書、「のみものはどこからきたの?」という自動販売機の仕組みが書かれた紙が入っていました。


厚紙パーツはAからGまでの7種類に分かれています。


各パーツには切り込みやツメがあり、厚紙を折ってツメを切り込みに差し込んでいくことで立体化させたりくっつけたりするので、はさみやのりを使わずに自動販売機を完成させることが可能です。


これが作り方の説明書。本体の組立工程が全部43ステップあり、さらにミニ缶を作ったりトップボードを作ったりする必要もあるので、やや作業は多めです。


自動販売機の中には本物の缶ジュースを入れるのではなく、筒状のミニ缶にパッケージを貼り付けて入れていきます。


これがパッケージになるシール。ダイドードリンコの「miu」と「ダイドーブレンド」の他に、自分でパッケージをデザインできる真っ白なシールもついていました。そのほか、組み立てに使用する輪ゴム3つと、後で本体に写真を貼るためのシールなども付属しています。


ということで、さっそくパーツAを組み立てていきます。


組み立てに必要な切り込みは各パーツに全て入っているので、厚紙を折り目に沿って折りつつ、切り込みにツメを入れるだけで簡単に箱状になりました。


これが自動販売機の外枠になるわけです。


どんどん作っていきます。一体どういう部分になるのか検討もつかないパーツB。


これは山折りして三角形を作り、引っかけ部分に二重にした輪ゴムを掛けます。


側面や両端を折るとこんな感じに。


パーツBは2つあるのですが、1つはゴム付き、もう1つはゴムなしパーツになります。


次はパーツC。これは何やら見覚えのあるボタンのイラストが描いてあります。


これも箱状に組み立てていって……


真ん中部分の紙を内側に折り込み、穴を作ります。


自動販売機のボタン部分の完成。ボタンを押すと缶が穴を通って下に落ちていく仕組みです。


パーツDとパーツEを組み立てていきます。


2つあるパーツDは山折りに。


二つ折りにしたパーツEとパーツDを組み合わせていって……


こんな状態にします。


ここで先ほど作った2つのパーツBをパーツDとクロスする形で差し込みます。


立ててみると、パーツDにくっつけた2つのパーツBの間に隙間があり、ボタン部分を差し込めるようになっているので、3つのボタンをセット。


パーツBについているゴムは何のためなんだろう?と不思議に思っていまいしたが、ここで解決。ボタン部分の背後にある引っかけ部分に輪ゴムを掛けることで、正面からボタンを押した後、自然とボタンがもとの位置に戻るようにしているわけです。


正面から見るとこんな感じ。


これを最初に作った外枠にセットしていきます。


だんだん自動販売機の全貌が見えてきました。


背面。


ボタン部分の背面は、下側にツメが飛び出しているのですが、このとき、自動販売機の外側にツメが出るようにすることが大切。ツメが内側に入りこんでいると自動販売機のボタンが押せなくなります。


自動販売機作りも佳境に入ってきました。パーツEを組み立てます。


これは少し折り目を入れるだけでOK。


自動販売機に差し込んでいきます。


パーツEはミニ缶が飛び跳ねないようにする押さえの部分でした。これで缶がストンと真下に落ちていくわけです。


そして最後、パーツGへ。


パーツGは厚紙の裏面に箱がついているので、箱を起こして立体化させます。これは自動販売機に入れたお金がたまる場所になります。


本体にかぶせていけば完成なのですが……


ここにきて「あったか~い」と「つめた~い」の表示とボタンの位置が食い違っていることが発覚。ボタン設置時に特に注意書きなどはないのですが、向かって一番左にオレンジのボタンがやってくるように注意しましょう。


ということで、いったん分解し……


ボタンの位置を直します。


パーツGをかぶせてみました。


最後にパーツGの左端部分とパーツAをシールで固定すれば本体作りは完成。


次はミニ缶に貼っていくパッケージを描いていきます。「早く日本でも購入できるようになればいいな」という願いを込めて食事が不要になる完全栄養食「ソイレント」のミニ缶にしてみました。


筒にシールを巻き付けていけば、ミニ缶は完成です。


さらに、自作したソイレントシールを自動販売機に貼っていくと……


さらっとソイレントが自動販売機になじみます。


最後に自動販売機の上にのせるトップボードを作成。


こんな感じで三角形に折ったら……


自動販売機本体の上に載せます。


自動販売機のパーツGとパーツAは左側がシールで固定されているので、こんな具合でパカリと開くようになっています。


先ほど作ったミニ缶を投入。


これで完成です。撮影を行いながらなのでやや時間がかかりましたが、作業自体は簡単なので対象年齢は3歳から、所要時間は20~30分となっていました。


横から見るとこんな感じ。


背面。


本体右側にはコインの投入口があり、さらにポイントカードやお札を入れる部分まであるという徹底ぶり。なお、お金はボタンと連動していないので、貯金箱として使ってください。


ということで実際に遊んでみます。


まずはお金を投入。……が、お金は別に投入しなくてもボタンは押せるので、ちょっとしたトラップにもなります。


ダイドーブレンドのボタンをを押し込むと、ミニ缶がころころと落ちてきました。


こんな感じで缶をゲットできるわけです。


さらに、広告の代わりに写真などを貼る場所もあるので、付属のシールを使って写真立てとしても使えるとのこと。


iPhoneと比較した時の大きさはこのくらいなので、デスクに置くと存在感を放ちまくる貯金箱&写真立てとして機能しそうです。


なお、「ダイドードリンコ ペーパークラフト自動販売機キット」は記事作成現時点でダイドードリンコが無料で提供中。募集対象が「幼稚園、保育園、小学校、学童クラブ、放課後児童クラブ、こども会、母親クラブ、NPO法人、ボランティア団体など、上記対象年齢のお子さまが5名以上、所属または参加されている団体」で、応募条件が「完成したペーパークラフト自動販売機の写真をご提供していただける団体」となっていますが、条件を満たせば1団体5~40個まで送料無料で配送してくれるとのこと。締め切りは8月17日(月)15時となっており、ゲットしたい人は以下のウェブサイトから応募できるようになっています。

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