「データ通信は爆増中で音声通信は横水平」や「世界各国のスマホやネットの平均速度」などがわかる「Akamai’s State of the Internet」

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コンテンツデリバリネットワーク(CDN)の老舗にして最大手企業の一つであるAkamaiが、2015年第1四半期の世界中の国におけるインターネットへの接続性や、インターネットの使用用途が分かるインターネット動向レポート「Akamai’s State of the Internet:Q1 2015 Report」を公開しています。

Akamai’s State of the Internet | Q1 2015 Report | Connectivity, Trends
http://www.stateoftheinternet.com/resources-connectivity-2015-q1-state-of-the-internet-report.html

IPv4アドレスの所有数の世界ランキングでは、アメリカ、中国、ブラジルに続いて日本が4448万7590件で4位にランクインしています。


IPv4の残りは日を追うごとに着実に減りつつあり、IPアドレス枯渇問題が深刻化していることが分かります。なお、AkamaiのCDNには約1000万の新規IPv4アドレス接続が行われ、前四半期に比べて1.2%増加しているとのこと。


IPv4に代わるIPv6が普及している国は、ベルギー、ドイツ、アメリカ、ペルー、ルクセンブルク、スイスなどの、アメリカ大陸とヨーロッパの国々に集中しています。


回線平均速度1位は韓国で、平均23.6Mbpsをたたき出しています。2位がアイルランド(17.4Mbps)、3位が香港(16.7Mbps)、4位がスウェーデン(15.8Mbps)、5位がオランダ(15.3Mbps)、6位が日本(15.2Mbps)となっています。なお、世界平均の回線平均速度は5.0Mbpsで過去1年間に30%アップしているそうです。


世界平均の最大回線速度は29.1Mbpsで、国別で見ると1位がシンガポールの98.5Mbps、2位が香港の92.6Mbps、3位が韓国の79.0Mbpsと、アジアの国が続いています。日本の最大回線速度は世界7位で70.1Mbps。


携帯電話網を使ったモバイルブラウザの通信量シェアは、AndroidのChrome系が一年を通して圧倒的な割合を占めています。


携帯電話網以外のネットワークも含めると、AppleのSafariの割合が増加。スウェーデン発の通信機器メーカー・エリクソンの調査によると、モバイルデータトラフィック量は12%増加しているとのこと。


アジア太平洋地域におけるモバイル機器回線の平均速度が最も高い国は韓国の8.8Mbpsで、最大速度はオーストラリアの149.3Mbpsとなっています。日本は平均速度が7.7Mbps、最大速度が126.0Mbpsとのこと。


2008年から四半期ごとに世界の音声通信量&データ通信量をまとめたのが以下のグラフ。音声通信はほぼ横ばいであまり変化が見られないのに対して、データ通信が2011年あたりを機に加速度的に増えていっている様子が一目で理解できます。


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