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人類のセックスを進化させてきた歴史的な6つの発明とは


道具を操る生き物である人類は、セックスライフを充実させるためにもさまざまな道具や技術を生みだしてきました。これまでに人類によって開発されてきたセックスにまつわるテクノロジーやオモチャはどのようなものがあるのか、YouTube上でムービーが公開されています。

6 Inventions That Changed The Way You Have Sex - YouTube


これまでに明らかになっている中で、最も古いオモチャの存在が確認されているのは、紀元前2万6000年ごろに作られたディルドとのこと。


男性器を模したディルドですが、2005年にはドイツの古い洞窟の中から古い時代に使われていたとみられるものが発見されました。その素材はなんと石だったそうです。


時代は一気に現代へ近づき、西暦1839年には写真が実用化。


この頃フランスで発明されたダゲレオタイプと呼ばれる撮影手法は、それまで扱いが難しかった写真撮影を一気に実用的なものにしたもの。日本語では「銀盤写真」という名称のほうが一般的かもしれません。人々はこのカメラを使ってポルノ写真のようなものも撮影していたとのこと。


1869年には、バイブレータが近代化を遂げます。


この年、蒸気の力で動く「蒸気機関式バイブレータ」が初めて特許を取得。その機械は「The Manipulator」と呼ばれていました。


見た目はこんな機械だったそうです。当時は医療目的にも用いられていたとのこと。

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1920年代には、コンドームが飛躍的な進化を遂げます。


ゴム素材となるラテックスの製造法の開発が進み、薄くて伸縮性のあるラテックスゴムが作られるようになりました。その特性を活かし、ラテックスコンドームが使われるようになります。


そして、時代は進んで1992年、このころ普及が進んだテキストメッセージもセックスの道具の1つとして活用されることになります。気軽にテキストが送れるようになったことで、セクシュアルな内容のメッセージを送りあうことが一般化。「セックス」とメッセージを送ることを意味する「テキスティング」を組み合わせたセクスティングなる言葉が2004年ごろに造りだされるほど広く浸透したと言えそうです。


そして1998年には、アメリカでバイアグラが発売されました。


男性の勃起不全を治療する薬として「夢の薬」とも呼ばれたバイアグラは、衝撃とともに世に受け入れられました。本来は治療薬であるバイアグラですが、当然のように「悪用」するケースもみられ、副作用によって死亡者が出たこともニュースになりました。


道具の使用に始まり、科学、医学の力を取り込んで進化したセックスのテクノロジーですが、人類は今後どのように進化させていくことになるのでしょうか。

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in メモ,   動画,   Posted by darkhorse_log

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