ハードウェア

iPhone・Macにワイヤレスで接続でき、本格的な音楽制作にも使えるギター型MIDIコントローラー「jamstik+」


小型・軽量なボディを持ち、BluetoothでiOS端末やMac、そしてWindows PCにもUSBで接続が可能なギター型MIDIコントローラーが「jamstik+」です。ボディは小型ですが5オクターブの音域に対応し、専用のピックアップを搭載して精度の高いトラッキングが実現されています。

The Guitar for iOS | Real Strings | Dynamic MIDI Control
http://jamstik.com/

jamstik+がどのような製品なのかは、以下のムービーなどを見るとわかるようになっています。


このギター型の楽器がjamstik+です。わずか5フレットだけの圧倒的に短いネックが見た目の特徴となっており、その見た目からは1980年代から1990年代にかけて人気を集めたヘッドレスギター・ベースのスタインバーガーを連想する人も多いはず。


jamstik+の最大の特徴は、iPhoneやiPad、またPCやMacと接続することでMIDIコントローラーとして使えること。


専用のアプリを使うことで、いつでもギターの練習を行うことが可能になります。


また、jamstik+の弦を弾くことで、スマートフォンやタブレットに内蔵されている音源を鳴らすことも可能。ギターだけでなく、ピアノやストリングス、さらにはドラムなどの音源を鳴らすことも可能です。


また、コンパクトな本体もjamstik+のメリットの1つ。


かさばらない小型ボディのおかげで、バッグなどにポイと放り込むだけでいろんな場所に持ち運ぶことが可能。


移動中の車の中などでサッと取り出してプレイするなど、手軽に使えることもjamstik+の特徴となっています。


なお、jamstik+は先代モデルであるjamstikの性能を向上させたニューバージョン。省電力Bluetooth(BLE)を搭載することでより長時間の使用が可能になったほか、一般的なエレキギターと同じマグネット・ピックアップを搭載したことによりさらに自然な演奏フィーリングを可能にしたとのこと。


iOS端末はもちろん、Macを使ってもBLEで接続してMIDIコントローラーとして使用することが可能。Windowsの場合はUSB接続が推奨されていますが、Windows 10になるとBLEでのワイヤレス接続が可能になりそうです。なお、Android端末の場合は、MIDIをサポートする端末の少なさや、レイテンシー(遅延)の問題があるために、現時点では満足のいく対応は実現していない模様。


MacやWindowsと接続することで、Pro ToolsAbleton LiveFL Studio(Fruity Loops)などのDAWソフトと連携して音楽制作に活用することが可能になります。


実際にjamstik+を使って演奏する人々の様子。次々に「ワオ」「すごいね」などの感想が挙がっていました。


jamstik+は全長が約40cm・重量約1kgと、通常のギターとは比較にならないぐらい小型軽量のボディを持つデバイス。フレットを押さえる指は赤外線センサーで感知されるようになっており、ビブラートやチョーキングのような奏法にも対応。本体の設定を変えることで5オクターブの音域に対応しています。また、先述の通りBLEによる外部デバイスとの接続が可能で、内蔵バッテリーで8時間の駆動が可能となっています。


専用のアプリ「jam Tutor」や「jam Mix」を使えば、ギターの練習をしたり、バックの演奏に合わせて演奏したり簡単な音楽制作を行うことができます。


このjamstik+はクラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集中。目標金額の5万ドル(約600万円)に対し、記事作成時点では世界中のおよそ2000名の出資者から約51万ドル(約6100万円)の出資が集まっています。

早期割引きのEarly Birdプランはすでに枠が埋まっていますが、記事作成時点では229ドル(約2万8000円)でjamstik+を1本ゲットすることが可能。カラーはブラック・ブルー・ホワイトの3色から選ぶことが可能です。


さらに、259ドル(約3万1000円)の出資の場合には専用のキャリングケースがセットに。jamstik+単体を2本だと449ドル(約5万4000円)、ケース付きjamstik+を2本の場合には499ドル(約6万円)となっているほか、1899ドル(約23万円)でjamstik+とケースを8台セットにしたプランも用意されています。


なお、アメリカ国外への発送には個数に応じて50ドルから300ドル(約6000円~3万6000円)の送料が別途必要です。出資の締め切りは日本時間で2015年5月7日(木)13時59分となっており、出荷時期は2015年6月ごろが予定されています。

jamstik+ The SmartGuitar by Zivix — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/80789521/jamstik-the-smartguitar

・関連記事
「Kickstarter」へ出資してゲットする方法&出資しまくった経験からわかった注意点まとめ - GIGAZINE

たった1台でギター・バイオリン・ピアノ・ドラムなどあらゆる楽器を演奏可能な「Artiphon INSTRUMENT 1」 - GIGAZINE

ギターを弾くと初音ミクが歌うエフェクター「MIKU STOMP」で「千本桜」などの曲を演奏してみました - GIGAZINE

野菜・人・風船など、つなげた物を何でも楽器に変えるシンセサイザー「Ototo」 - GIGAZINE

スティックとPCがあれば楽器がなくてもドラムが演奏できる「Aerodrums」 - GIGAZINE

電磁石で弦を響かせる新たな音色を手に入れたピアノ「Magnetic Resonator Piano」 - GIGAZINE

in ソフトウェア,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log