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落書きが1億円で落札される「バンクシー」が子猫をパレスチナのガザ地区に落書き


イギリスの覆面アーティスト「バンクシー」は世界中にストリートアートを残しており、ただの落書きと間違って町の清掃員が作品を消してしまうことがありつつも、落書きがオークションにて約1億円で落札されるなど、非常に高い評価を得ています。そのバンクシーが新しくパレスチナのガザ地区にいくつかの作品を残し、約2分間のドキュメンタリー・ムービーを公開しています。

Banksy
http://banksy.co.uk/

約2分のドキュメンタリーは以下のムービーから確認可能です。

Make this the year YOU discover a new destination - YouTube


「ようこそガザへ。今年は新しい目的地を見つけましょう」


ということで、ガザの町を車で移動。


旅行者の通るようなルートから外れて、何やら暗い場所へ。


物資の密輸などで使われるトンネルの中を移動していきます。


扉を開けて外へ。


破壊された家屋。


子どもたちの姿。


建物が破壊されていても、町を愛する住民たちはその場を離れません。


その理由は、「町を離れることが許されていないから」と注釈が。


パレスチナには「自爆テロ防止」という名目でイスラエルによって分離壁が建てられ、周囲から隔絶されています。


町は親切な近隣住民によって見守られています。


2014年にイスラエルによって行われた対ハマス軍事作戦「『境界防衛』作戦(オペレーション・プロテクティブ・エッジ)」では1万8000件もの家屋が破壊されました。


開発のチャンスはいたるところにあります。


爆撃後、ガザはセメントが使用禁止に。


そんなガザで、スプレー缶を手に絵を描く人の姿。


建物が破壊された後、唯一残った扉に描かれたのはロダンの「考える人」にインスピレーションを得た作品。


遊具で遊ぶ子どもたち。


壁に描かれた大きな子猫。


子どもたちは興味津々です。


現地の男性は「喜びを失っていた子猫は一緒に遊ぶものを見つけましたが、我々の子どもたちはどうなるのでしょうか?」と語ります。


「もし我々が力を持つ者と持たない者の紛争に見切りをつける場合、我々は力を持つ方につく。中立はあり得ない」とメッセージが残された壁も。


町の破壊の多くは前述の「『境界防衛』作戦」によるもの。7週間にわたる空爆によって513人の子どもを含む2300人以上が死傷、7000人以上の市民の家が破壊されました。

なお、バンクシーがこの周辺地域で絵を描いたのはこれが初めてではなく、2005年にはヨルダン川西岸地区にある分離壁にいくつかの壁画を残しています。分離壁は「自爆テロ防止のため」と説明されていますが、実質的な目的はイスラエルが入植地を恒久的な領土とすることだと考えられており、国際的にも非難されています。バンクシーはイスラエル兵に銃を向けられながらも絵を完成させたとのこと。

Well-known UK graffiti artist Banksy hacks the Wall | The Electronic Intifada
http://electronicintifada.net/content/well-known-uk-graffiti-artist-banksy-hacks-wall/5733

風船で浮かび上がる女の子




はしご


壁の向こうに南国


美しい山々も広がっています


少年と空


覆面画家のバンクシーの正体は不明で、2008年には「バンクシーはロバート・カニンガムという名前の男性でイギリス・ブリストル出身、1973年生まれである」という報道がなされましたが、2014年には「バンクシーは多分女性。これまでバンクシーの正体が明らかにならなかったのは、我々が男性を探していたからだ」という意見や「7人のチームを率いる女性」という意見も現れています。

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in 動画,   アート, Posted by darkhorse_log

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